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愛の時間 ○○連発
第27章 女性アイドルがプロデューサーに犯される

CM中にブースの扉を開けて八木が入ってきた。

「夏美ちゃ~ん…CDを出したいんだって?」

ネコ撫で声でそう話しかけながら、
夏美の肩に手をかけた。

「あ、はい」

よろしくお願いします。と、
挨拶しようと立ち上がろうとする夏美の肩を
押し付け、椅子から立ち上がることを妨げた。

「いいからいいから、そのままで…
CDの件は夏美ちゃんの態度ひとつだけどな…」

『あと10秒でCMが明けま~す。』
ヘッドホンから相川の指示が飛んでくる。

八木がチラッと調整室の相川を見やる。

相川が、わかってますよとばかりに
コクリと頷いた。

「シナリオが変わった。
これを読んでくれるかな?」

そう言って数枚のシナリオをデスクに置いた。

「あ、はい。わかりました…」

『5秒前、4、3、2、・・・・』

キューの合図が相川から出された。

だが、八木はブースから出ようとしない。

「??」

肩に置かれた八木の手が
スルスルと腕に下りて
夏美のノースリーブの二の腕を
いやらしく撫で上げる。

[な、なにをするんですか!]
声を発さずに口パクで八木の手を拒んだ。

『おい!!なにしてんだ!
喋るんだ!10秒以上無音が続けば
放送事故だぞ!!!』

相川の怒声がヘッドホンから流れる。

八木の手を拒みつつも

「はい。それでは本日の
一押しソングのコーナーです。
今夜はハードロックの代表曲。
三日月はムンムンムーンです。
では、どうぞ・・・」

相川がブースマイクをOFFにして、
CDに切り替えた。

夏美は
相川からのサインを確認するやいなや

「八木さん、どういうつもりなんですか!
やめてください!」と非難した。

「おやあ~、
そんな態度をとっていいのかなあ~。
僕の一声でCDデビューが
パーになっちゃうんだよ~」

その言葉に夏美が怯むと、
八木は大胆にも夏美の胸を揉み始めた。

「いや!やめてください!」

言葉では拒むものの、
彼の手を払いのけることができなかった。
拒めば、CDデビューの話が露に消えてしまう。

八木の行動はどんどんエスカレートし、
Tシャツを捲り始めた。

夏美の白い肌が露出し、
淡いブルーのブラのカップ部分から
手を差し込んできた。
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