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愛の時間 ○○連発
第41章 芸能プロの審査だと騙される女の子

やがて関川の行動は
キスだけにとどまらずに
右手で真佐子の胸をまさぐり始めた。
「え?ちょっとそれは…」
真佐子が拒むや否や
関川は内ポケットから
さらにもう一つ封筒を取り出して
真佐子に握らせた。
「ちゃんとギャラは支払いますから
ね?いいでしょ?」
真佐子はソッとその封筒をバッグにし舞い込んだ。
一度中を確認しているから
二度めは確認しないだろうと目論んで
封筒の中はただの紙切れなのだが
女優気取りの真佐子はギャラが発生するのならと
胸を自由に揉ませてやった。
「いいねえ…
これならラブシーンもバッチリだね」
そう言いながら関川はトレーナーの裾から
大胆にも手を差し入れてきた。
「あっ…」
思わずためらいの声を漏らしてから
ギャラをいただいたのに
投げ出すわけにはいかないと、
真佐子は関川のやりたいように身を任せた。
「恋人同士の甘いシーンには
スキンシップは付きものだからね」
関川は真佐子が抵抗しないとみるや
トレーナーを捲りあげて
ブラジャーをあらわにした。
「恥ずかしいです…」
見られることに対して
「恥ずかしい」と言った訳ではない。
よりによってダサいブラを身につけていたことを
真佐子は恥じた。

