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愛の時間 ○○連発
第62章 見知らぬ男に抱かれる女

「あああ…今日の私、なんだか変なの…
ふしだらな女だと思わないでね」
「ああ、わかっているさ。
こんな風に男に誘われるなんて初めてなんだろ?」
彼は大学の新入生の父兄でも何でもなかった。
新入生の子供が浮かれて先に帰りなよと言われて独りでトボトボと帰る母親を狙う最低の男だった。
知的で裕福そうな振りをして寂しげに帰路につく母親に近寄り、媚薬を飲ませて抱くのが趣味の最低な男だった。
『毎年、あんたみたいに上品そうな女を抱くのが俺の趣味なのさ』
シャワーをすることさえ許さずに、
全裸になった弥生をベッドに押し倒した。
「待って…シャワーを…」
「そんなもの必要ないさ
シャワーしたところで、ココのびしょぬれは洗い流せないだろうからさ」
前戯もなしに弥生の股を押し開いて男は挿入してきた。
いつもはじっくりと攻めるタイプの彼だったが、
犯したいほど陵辱したいと思ったのは弥生が始めてであった。
不幸にも気に入られてしまった弥生は哀れにも、一気に彼のイチモツを埋め込まれてしまった。
中で動き始めた大きなそれに苦痛とは違う刺激を感じ始めてしまっていた。
「ぅあぁっ!い…いや…っ!そんないきなり…ダメ!お願い…」
「そう言うなって、喜ばせてあげますよ」
根元まで弥生の中に埋められたペニスは
その先端で子宮の入り口を軽く突く。
ぐっぐっと僅かな腰の動きに合わせて、最奥部に達した彼のイチモツは、今まで夫のペニスが触れることの無かった性感帯を執拗に責めだした。
「あぁっ!な、なによコレ…ダメ…あんっ!」
男は彼女の予想に反してゆっくりと動く。
媚薬で体が燃えるように感じている弥生にはゆっくりとしたピストン運動が焦れったくなる。
それはいきなり激しく動くよりも、
女を乱れさせ狂うほど逝かせようとする計算ずくめだった。
見るからに貞淑そうな弥生を夫以外の、それも得体のしれない強姦魔のペニスでよがらせ自分のものにしたいという支配欲から自然と優しく動いてやった。
ゆっくり引きぬかれたそれが再び体内に収まっていき、膣壁を押し上げ子宮口を突く。
その繰り返しに弥生は徐々に甘い息を漏らし始めた。

