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淫らに舞い堕ちる花びら 宮澤舞凪
第4章 ブラジャー

大東さんが母と相談して舞凪に示したのは、ワコールのピンクアイボリーの3/4カップのブラジャーで、6,000円(税別)。『小さく見せるブラ』の文字。地味だけど微かに花柄。
「可愛いでしょ。学生らしさもあって、小さく見えるから、大きなことも同級生にもわからないわよ」
大東さん一押しという感じでした。母も、
「これなら、大きなバストもバレないわよ。色も地味だから透けにくいし、可愛いデザインでいやらしさもないから」
と、プッシュしていて、舞凪にとっても、悪くはないけど、値段が6,000円プラス税で6,600円は分不相応だと思わなくもないけど、ブランドだし、着け心地も悪くないかもしれないと思っていると、
「一度、試着したら」
と、母に勧められて、着けて見ると、確かに可愛い。それに、思った以上に大きいことがわかりにくいので、納得できた舞凪。
「高いけどいいの?」
母に聞くと、
「ちゃんとお金はお父さんから預かっているから」
と、笑った。父も納得なら、安心と思った舞凪。
「じゃあ、これにする」
答えると、大東さんが、
「セットのショーツは?」
と、手に持っていたのは、同じ柄のショーツ。2,800円(税別)
「いいわね。ちょうど予算的にも、お父さんから3万円ももらってきたから、三セット買えるわよ」
母が言うと、大東さんも、
「メロンイエローとか、ローズカラーとかどうかしら?」
と、言いながら小走りで、商品を取りに行き、戻ってきました。どれも可愛らしい色で、気に入った舞凪。舞凪の表情を見て頷いた母が、
「じゃあ、その三色で」
と、話すと、
「ありがとうございます」
と、満面の笑みの大東さん。帰宅途中に母が、
「小さく見えれば、痴漢されたりもなくなるわ。どうしてもね、若いうちは、大きいと注目されるし、痴漢とかいろいろあるのから。わたしも何度もあったのよ。今は、こういうブラがあるからいいけど。ま、痴漢されるのも魅力ある女の証拠だと思えば、勲章みたいなものよ」
と、笑って言った。そういうもの?魅力があるから痴漢され、魅力がないから痴漢されないなら、魅力なんて要らないと思った舞凪。
「可愛いでしょ。学生らしさもあって、小さく見えるから、大きなことも同級生にもわからないわよ」
大東さん一押しという感じでした。母も、
「これなら、大きなバストもバレないわよ。色も地味だから透けにくいし、可愛いデザインでいやらしさもないから」
と、プッシュしていて、舞凪にとっても、悪くはないけど、値段が6,000円プラス税で6,600円は分不相応だと思わなくもないけど、ブランドだし、着け心地も悪くないかもしれないと思っていると、
「一度、試着したら」
と、母に勧められて、着けて見ると、確かに可愛い。それに、思った以上に大きいことがわかりにくいので、納得できた舞凪。
「高いけどいいの?」
母に聞くと、
「ちゃんとお金はお父さんから預かっているから」
と、笑った。父も納得なら、安心と思った舞凪。
「じゃあ、これにする」
答えると、大東さんが、
「セットのショーツは?」
と、手に持っていたのは、同じ柄のショーツ。2,800円(税別)
「いいわね。ちょうど予算的にも、お父さんから3万円ももらってきたから、三セット買えるわよ」
母が言うと、大東さんも、
「メロンイエローとか、ローズカラーとかどうかしら?」
と、言いながら小走りで、商品を取りに行き、戻ってきました。どれも可愛らしい色で、気に入った舞凪。舞凪の表情を見て頷いた母が、
「じゃあ、その三色で」
と、話すと、
「ありがとうございます」
と、満面の笑みの大東さん。帰宅途中に母が、
「小さく見えれば、痴漢されたりもなくなるわ。どうしてもね、若いうちは、大きいと注目されるし、痴漢とかいろいろあるのから。わたしも何度もあったのよ。今は、こういうブラがあるからいいけど。ま、痴漢されるのも魅力ある女の証拠だと思えば、勲章みたいなものよ」
と、笑って言った。そういうもの?魅力があるから痴漢され、魅力がないから痴漢されないなら、魅力なんて要らないと思った舞凪。

