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わたしの放課後
第2章 情交のいりぐち
 「『セックス』を日本語で言うとしたら恵子ちゃんはなんて言う?」
 「『セックス』は『セックス』…あ、『性交』…ですか」
 「そうだね。『交合』とか『まぐわい』とか男女の『営み』、『契り』…。おじさんだったら『情交』かな」
 「じょうこう…」
 「そう。『情交』…字は”情けを交わす”。『情欲の交わり』…」

 とりあえず『交尾』などと答えなくてよかったと思った。『情欲』って『性欲』のこと?

 「恵子ちゃん、まだ、17歳だものね。からだもこころも熟れてくるのはまだまだこれからだというのに、ちょっとおじさんが先走ってしまったね。でも、50も歳が離れているのだから許してね。マッチョやアイドルじゃなくておじさんでもいいっていう恵子ちゃんなら、いつかわかってくれると思う」

 確かにわたしはもともとマッチョやアイドルにはあまり興味が無かった。姉の部屋には雑誌の付録のアイドルのポスターが所せましと貼ってあったけど、わたしの部屋はいつも殺風景だった。だから、ということもないけど、マッチョでもアイドルでもないおじさんが相手のセックスでも、わたしにとっては想像していたとおりの甘美なものだった。

 「おじさん『でも』いいんじゃないです。おじさん『だから』いいんです。…あ、それは、おじさんだったら誰でもいいっていう意味じゃないですよ…」

 おじさんの股間から掌に伝わる感触が変わってくる。

 「今日はお勉強する?」

 おじさんは自分の家にわたしの居場所を作ってくれた。和室につい立てを立てて、文机と電気スタンドを置いて。どこで見つけてきたのかピンク色のクッションや小さな毛布まで用意して。おじさんは文机に向かって勉強をしているわたしを見ているのが好きだそうだ。勉強が一段落するとわたしは軽く伸びをする。

 振り向くと座椅子に腰かけて本を読んでいたおじさんが顔を上げて微笑んでくれる。おじさんが本を脇に置いて両手を広げると、わたしはおじさんにひとしきり抱きしめてもらう。そして勉強に戻るときもあるし、そのままセックスするときもある…。

 『お勉強する?』と訊かれてわたしは黙って首を横に振る。明日も試験はあるけど準備は整っているつもり。帰りの電車の中でノートを眺めておけば大丈夫だろう。掌から伝わるおじさんの感触はわたしの中に入りたがっている…そんな言い訳を考えてしまった。
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