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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第46章 ジュニア広告モデル

「保護者の皆さん、撮影が終了しましたので二階にお子様のお迎えをお願いします。本日はお疲れ様でした。」
スタッフから声がかかり、二階に2人を迎えに行く。
美幸は来たときの普段着に着替えていたが、なぜか梨果は先ほどのセーラー服のままだった。
「おじさーん疲れたー。作り笑顔しすぎてほうれい線ついちゃいそう。」
「梨果、その服は?」
「えっとね、このセーラー服が可愛い可愛いってずっと言ってたら社長さんがあげるって。」
「えっ!社長さん?!」
「撮影を見にいらしたそうです。」
美幸が補足する。
「名刺ももらったよ。仲良くなった。いつでも電話してって。」
(えぇっ……)
見るとこの学習塾の代表らしい。
「梨果、知らないおじさんに物を貰っちゃいけないよ。」
「わたしゃ小学生かっ!むしろアンタが知らんオッチャンだったわー!」
「で、着替えないの?」
「可愛いからこのまま帰る。」
「あそう。美幸さんは?」
「私は父の片付けを手伝って帰るのでここで失礼します。」
「そっか、じゃあまたね。」
「はい……」
美幸は撮影前より元気が無さそうだった。
スタッフから声がかかり、二階に2人を迎えに行く。
美幸は来たときの普段着に着替えていたが、なぜか梨果は先ほどのセーラー服のままだった。
「おじさーん疲れたー。作り笑顔しすぎてほうれい線ついちゃいそう。」
「梨果、その服は?」
「えっとね、このセーラー服が可愛い可愛いってずっと言ってたら社長さんがあげるって。」
「えっ!社長さん?!」
「撮影を見にいらしたそうです。」
美幸が補足する。
「名刺ももらったよ。仲良くなった。いつでも電話してって。」
(えぇっ……)
見るとこの学習塾の代表らしい。
「梨果、知らないおじさんに物を貰っちゃいけないよ。」
「わたしゃ小学生かっ!むしろアンタが知らんオッチャンだったわー!」
「で、着替えないの?」
「可愛いからこのまま帰る。」
「あそう。美幸さんは?」
「私は父の片付けを手伝って帰るのでここで失礼します。」
「そっか、じゃあまたね。」
「はい……」
美幸は撮影前より元気が無さそうだった。

