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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第50章 真田美幸
上半身裸の中学生、真田美幸を改めて眺める。
梨果より少し大人びた目鼻立ち。スラリと長い肢体。そして美しく発育中の乳房からのしっかり締まったウエスト。

(申し分ないじゃないか。)

勃起が治まる余地がなかった。

美幸の言う梨果との魅力に差など無い。あるとしたら人の好みや属性の違いだろう。

(しかしたまらん……やっぱり下も視たいな……)

「み、美幸さん……やっぱりスカートも……」

「わかりました……」

ガラガラガラ

「え?」

玄関の戸の音がした。

「ただいまー……あれ?誰か来てる。ローファー…?黒いからウチの生徒じゃないよね?」

玄関から梨果の声がした。

(ま、まずい!)

「美幸さん、梨果が帰ってきた!早く服を着て!」

「えっ!は、はい。」

美幸は素早くセーラー服を着た。
私も卓上に広げた美幸の写真を急いで封筒に戻した。片手なので辛い……

「ただいまーおじさん具合どう?……って美幸ちゃん?!来てたの?」

「おじゃましてます……梨果ちゃん。」

更に梨果の後ろにもう一人小さな人がいた。

「おじゃまします……」

花子さんだった。

「花子さんいらっしゃい。」

「だから花子さんじゃなくて美月ね。なんなの?花子さんって。」

「いや、昨日トイレから突然いなくなったから……」

「美月はおじさんを心配して来たんだよ。」

花子……もとい美月から菓子折りを渡された。

「気にしなくていいんだよ。かえって申し訳ない。」

美月が深々とお辞儀をするので深々とお辞儀を返した。小動物みたいで可愛い。
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