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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第50章 真田美幸

「ところで今日部活じゃなかったっけ?」
「おじさん怪我してるのに遅くなれないでしょ。今日は休んだ。」
「そうなんだ、申し訳ない。」
ふと視線を落とすとなんと座卓の下にブラジャーが落ちているのに気が付いた。間違いなく美幸のだ……彼女は急いでセーラー服だけを羽織ったので今はノーブラなのだ。
(まずいまずいまずい!!どうにか美幸さんのブラジャーを梨果たちに見つからないように隠さねば。)
「お茶いれるからそのお菓子みんなで食べようよ。」
梨果が台所へ行った。チャンスだ。あとは美月の目を背ければブラジャーを素早く隠せる。
当の美幸はブラジャーの存在など忘れている様子だった。
「真田美幸です。はじめまして。梨果ちゃんのご学友ですか?」
「はい、高遠美月といいます。はじめまして。」
初対面同士で自己紹介をしていた。
チャンスだ。その隙に身を乗り出してブラジャーに手を伸ばす。
「みんなー緑茶と紅茶どっちがいい?」
梨果が居間に声を掛けにきた。
(わわっ!)
急いで手を引っ込める。
(うぅ……タイミングが……梨果に見つかったら破局だ。慎重に行こう。)
「おじさん?」
「はへっ!?」
変な声を出してしまった……
「どうしたの?紅茶?緑茶?どっち?」
「えっあっうん。こ、紅茶で。」
「あそ、紅茶を選ぶなんて珍しいね。」
梨果は台所に戻って行った。
もう一か八かだ。古典的な手でいこう。
「あーっ!!」
と言い私は窓の外を指差した。
一斉にそちらを見る少女たち。
その隙に急いでブラジャーを自分の座る座布団の下に隠した。
(セーフ!単純な子たちでよかった。)
「え?おじさま、外何もないですけど何かありました?」
脳天気な美幸。
(いやいや、あんたのブラジャーの為に苦労したのだよ美幸くん!)
「鳥かと思ったらただのUFOだった。ごめんごめん。」
「なーんだ。うふふ……え?」
「……」
花子さんは私の顔をジッと見ていた……多分彼女には気付かれた?
「おじさん怪我してるのに遅くなれないでしょ。今日は休んだ。」
「そうなんだ、申し訳ない。」
ふと視線を落とすとなんと座卓の下にブラジャーが落ちているのに気が付いた。間違いなく美幸のだ……彼女は急いでセーラー服だけを羽織ったので今はノーブラなのだ。
(まずいまずいまずい!!どうにか美幸さんのブラジャーを梨果たちに見つからないように隠さねば。)
「お茶いれるからそのお菓子みんなで食べようよ。」
梨果が台所へ行った。チャンスだ。あとは美月の目を背ければブラジャーを素早く隠せる。
当の美幸はブラジャーの存在など忘れている様子だった。
「真田美幸です。はじめまして。梨果ちゃんのご学友ですか?」
「はい、高遠美月といいます。はじめまして。」
初対面同士で自己紹介をしていた。
チャンスだ。その隙に身を乗り出してブラジャーに手を伸ばす。
「みんなー緑茶と紅茶どっちがいい?」
梨果が居間に声を掛けにきた。
(わわっ!)
急いで手を引っ込める。
(うぅ……タイミングが……梨果に見つかったら破局だ。慎重に行こう。)
「おじさん?」
「はへっ!?」
変な声を出してしまった……
「どうしたの?紅茶?緑茶?どっち?」
「えっあっうん。こ、紅茶で。」
「あそ、紅茶を選ぶなんて珍しいね。」
梨果は台所に戻って行った。
もう一か八かだ。古典的な手でいこう。
「あーっ!!」
と言い私は窓の外を指差した。
一斉にそちらを見る少女たち。
その隙に急いでブラジャーを自分の座る座布団の下に隠した。
(セーフ!単純な子たちでよかった。)
「え?おじさま、外何もないですけど何かありました?」
脳天気な美幸。
(いやいや、あんたのブラジャーの為に苦労したのだよ美幸くん!)
「鳥かと思ったらただのUFOだった。ごめんごめん。」
「なーんだ。うふふ……え?」
「……」
花子さんは私の顔をジッと見ていた……多分彼女には気付かれた?

