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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第53章 梨果と美幸、友也と奏音

やっと左腕の包帯が取れた日、美幸の父親である写真館の真田氏から連絡が入った。
『出来上がった学習塾のポスターがウチに届いたよ。ショーウインドーに貼っておくから見においで。』
早速その日の夕方に見に行くことになり梨果と学校帰りに駅で待ち合わせをした。
「おじさーん。」
「なんでそんな大勢で……」
梨果の他に美月に奏音までいた。
「だって早くみんなにも見てほしいじゃん。」
「もちろんいいけど。」
小さな美月が私の左腕を見る。
「……包帯取れてよかった。ごめんなさいでした。」
「美月さん、だから気にしないで。むしろ心配かけてごめんね。何度もお見舞い来てくれてありがとう。」
「ううん……」
美月は顔を赤くして照れていた。
(もしやあの日の混浴を思い出した?)
『出来上がった学習塾のポスターがウチに届いたよ。ショーウインドーに貼っておくから見においで。』
早速その日の夕方に見に行くことになり梨果と学校帰りに駅で待ち合わせをした。
「おじさーん。」
「なんでそんな大勢で……」
梨果の他に美月に奏音までいた。
「だって早くみんなにも見てほしいじゃん。」
「もちろんいいけど。」
小さな美月が私の左腕を見る。
「……包帯取れてよかった。ごめんなさいでした。」
「美月さん、だから気にしないで。むしろ心配かけてごめんね。何度もお見舞い来てくれてありがとう。」
「ううん……」
美月は顔を赤くして照れていた。
(もしやあの日の混浴を思い出した?)

