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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第53章 梨果と美幸、友也と奏音

梨果の自転車に2人乗りをしてスーパーへ向かった。制服美少女を後ろに乗せて自転車なんて五十路目前にして青春を取り戻した気持ちがした。
梨果は私の腰をぎゅっとして背中に頬ずりをしていた。
「寒いからやっぱり鍋だねー。」
鶏肉と野菜をタップリ入れた鍋にした。
梨果は私のグラスにビールを注ぐ。
子どもたちはお互いにジュースを注いだ。
「かんぱーい!」
梨果の音頭で友也と奏音のお祝いが始まった。
「もう友也くんを気軽にからかえないなぁ。」
「いやいや梨果さん、最初からからかわなくていいから!」
「あははは。」
「梨果も大変な事になったから友也くんやお父様がいてくれてよかったです。」
聞くところによると奏音と美月は特別クロッキー会事件の大方のことは知っているようだった。
ただ、私のことは叔父ということになっており、つまり友也と梨果は従兄妹という設定になっているようだ。
奏音についていろいろ尋ねると実家が相当なお金持ちっぽい。聞けば聞くほど友也が釣り合うかが心配になってきた。
梨果は私の腰をぎゅっとして背中に頬ずりをしていた。
「寒いからやっぱり鍋だねー。」
鶏肉と野菜をタップリ入れた鍋にした。
梨果は私のグラスにビールを注ぐ。
子どもたちはお互いにジュースを注いだ。
「かんぱーい!」
梨果の音頭で友也と奏音のお祝いが始まった。
「もう友也くんを気軽にからかえないなぁ。」
「いやいや梨果さん、最初からからかわなくていいから!」
「あははは。」
「梨果も大変な事になったから友也くんやお父様がいてくれてよかったです。」
聞くところによると奏音と美月は特別クロッキー会事件の大方のことは知っているようだった。
ただ、私のことは叔父ということになっており、つまり友也と梨果は従兄妹という設定になっているようだ。
奏音についていろいろ尋ねると実家が相当なお金持ちっぽい。聞けば聞くほど友也が釣り合うかが心配になってきた。

