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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第53章 梨果と美幸、友也と奏音
「もう遅いからそろそろお開きにしよう。友也くん……ってもう私が言わなくてもいっか。」

「うん、送ってくる。」

「梨果、お父様。今日はありがとうございました。ごちそうさまでした。」

「いえいえ、また遊びにおいで。」

奏音は友也に送られ帰って行った。


「あれ?小さいのは?」

「ホントだ美月がいない……おーい美月ー!」

「おトイレかな。」

「あ、いた。」

「……」

妻のゴルフバッグの裏に隠れていた。

「美月、なにしてるの?友也くんに奏音と一緒に送ってもらわないと。もう暗いから危ないよ。」

「わたしお邪魔虫……」

「えっ?あー……」

友也と奏音に気を使ったらしい。

「ひとりで帰れるから大丈夫。」

その瞬間、走って出て行ってしまった。

「あっ!美月まって!おじさん追って!」

「えっ!わ、わかった!梨果は絶対出ちゃだめだよ!」

玄関を出て美月を追う。

「くっ、姿が見えない、なんとすばしっこい。」

(家のトイレでさえ迷う方向音痴の美月だ。駅がどっちだかわかるのか?)

とりあえず駅までの正規ルートを辿った。
途中戻ってきた友也に出会ったが、美月のことは見ていないという。
友也に事情を話し手分けして探した。

次に駅とは反対方面を探す。あれから20分は経過していた。

まさかと思ったが団地内の児童公園の中に入ってみた。

……いた。

しかし若者と思われる3人組の男たちに囲まれていた。

すぐに警察と友也に連絡をした。
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