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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第63章 中学生の本分は性交に非ず

打ち上げを終え友也は奏音と美月を送って行った。
後片付けをしていると梨果は心中を吐露した。
「私って何もかも中途半端。美月は凄いし奏音も努力している。音楽が好きでピアノが好きでせっかく無理言ってあの学校に入れてもらったのに……」
「梨果……私も配慮が足らなかった。ごめん。」
「おじさんは悪くないよ。明日の撮影だって美幸ちゃんは真剣に夢に向かって頑張ると思う。なのに私なんて撮影日さえも忘れてた。」
「……」
「でも私……いまおじさんで頭がいっぱいなの……」
「梨果……」
梨果を抱きしめて口づけをした。身長差を補うよう健気に顔を上げてくれる梨果。
「おじさん、こんな中途半端な私を見捨てないでね。私の前からいなくならないでね。」
「何を言ってるんだよ、そんなことするはずがない。」
情緒が不安定になるとあるはずもない事を言い出す。その辺はまだまだ子どもだ。
「しっかりやるべき事はやろう。」
「うん……」
「とりあえず明日は撮影だから早めに休もう。」
「明日は美幸ちゃんに失礼にならないよう頑張るよ。」
「そうだね、その意気だよ梨果。」
後片付けをしていると梨果は心中を吐露した。
「私って何もかも中途半端。美月は凄いし奏音も努力している。音楽が好きでピアノが好きでせっかく無理言ってあの学校に入れてもらったのに……」
「梨果……私も配慮が足らなかった。ごめん。」
「おじさんは悪くないよ。明日の撮影だって美幸ちゃんは真剣に夢に向かって頑張ると思う。なのに私なんて撮影日さえも忘れてた。」
「……」
「でも私……いまおじさんで頭がいっぱいなの……」
「梨果……」
梨果を抱きしめて口づけをした。身長差を補うよう健気に顔を上げてくれる梨果。
「おじさん、こんな中途半端な私を見捨てないでね。私の前からいなくならないでね。」
「何を言ってるんだよ、そんなことするはずがない。」
情緒が不安定になるとあるはずもない事を言い出す。その辺はまだまだ子どもだ。
「しっかりやるべき事はやろう。」
「うん……」
「とりあえず明日は撮影だから早めに休もう。」
「明日は美幸ちゃんに失礼にならないよう頑張るよ。」
「そうだね、その意気だよ梨果。」

