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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第64章 CM撮影当日

階下の待合室へ入ると数人の保護者の中に真田氏がいた。
「おはようございます。真田さん。」
「おはようってもう午後だぞ?頭大丈夫か?」
一瞬殴ろうかと思った。
「随分と来るのが遅かったな。何時と指定された?」
「13時とのことだったけど真田さんは何時に来たんですか?」
「えぇっ?美幸は11時と言われたらしくてその前に来たんだよ。到着して早々に美幸は例の社長秘書に連れて行かれたよ。」
「そうだったのですね。昼食は?」
「さっきここで一緒にコンビニおにぎり食べたけどまたすぐスタッフに連れて行かれた。全く慌ただしいよ。」
「へえ、私たちは今日秘書には会ってませんね。梨果は撮影スタッフらしき人に案内されてました。」
「美幸は恐らくここの社長に会っていたのだろう。芸能事務所がどうの言ってたからその話だったのかもな。」
「……」
胸騒ぎがしたので美幸の携帯に連絡してみた。
プルルルルルルル♪
『もしもしおじさま?どうしました?』
「美幸さん、大丈夫?変わったことない?」
『だ……大丈夫ですよ。いまはもう梨果ちゃんと控え室で着替えるところです。』
「そっか。何か心配事があったら相談してね。」
『……いいんですか?』
「えっ?もちろんだよ。」
『わかりました、そうします……それではこれからメイクがあるみたいなので失礼します。』
「あっ……うん。」
通話が切れた。
「今の美幸?」
「ええ、本人は大丈夫と言っていました。今は梨果と一緒みたいです。」
「それは良かった……それはさて置き何であんたが美幸の携帯番号を知ってるんだよ。」
「いやー……えっとそれはうーん……何でだっけ?」
「ちっ!美幸に手を出したら承知しねーからなー」
「ところで真田さん、撮影終了までここに居ます?」
「いや、仕事貯まってるから一旦帰るよ。あんたは?」
「私は仕事を持参したので時間潰しがてらここでやってます。良ければ帰りは私たちが美幸さんをお宅まで送り届けますよ。」
「お、そうかい?そりゃ助かる。お願いできるかい?何かあったら連絡くれよな。」
「わかりました。」
真田氏は去って行った。
「おはようございます。真田さん。」
「おはようってもう午後だぞ?頭大丈夫か?」
一瞬殴ろうかと思った。
「随分と来るのが遅かったな。何時と指定された?」
「13時とのことだったけど真田さんは何時に来たんですか?」
「えぇっ?美幸は11時と言われたらしくてその前に来たんだよ。到着して早々に美幸は例の社長秘書に連れて行かれたよ。」
「そうだったのですね。昼食は?」
「さっきここで一緒にコンビニおにぎり食べたけどまたすぐスタッフに連れて行かれた。全く慌ただしいよ。」
「へえ、私たちは今日秘書には会ってませんね。梨果は撮影スタッフらしき人に案内されてました。」
「美幸は恐らくここの社長に会っていたのだろう。芸能事務所がどうの言ってたからその話だったのかもな。」
「……」
胸騒ぎがしたので美幸の携帯に連絡してみた。
プルルルルルルル♪
『もしもしおじさま?どうしました?』
「美幸さん、大丈夫?変わったことない?」
『だ……大丈夫ですよ。いまはもう梨果ちゃんと控え室で着替えるところです。』
「そっか。何か心配事があったら相談してね。」
『……いいんですか?』
「えっ?もちろんだよ。」
『わかりました、そうします……それではこれからメイクがあるみたいなので失礼します。』
「あっ……うん。」
通話が切れた。
「今の美幸?」
「ええ、本人は大丈夫と言っていました。今は梨果と一緒みたいです。」
「それは良かった……それはさて置き何であんたが美幸の携帯番号を知ってるんだよ。」
「いやー……えっとそれはうーん……何でだっけ?」
「ちっ!美幸に手を出したら承知しねーからなー」
「ところで真田さん、撮影終了までここに居ます?」
「いや、仕事貯まってるから一旦帰るよ。あんたは?」
「私は仕事を持参したので時間潰しがてらここでやってます。良ければ帰りは私たちが美幸さんをお宅まで送り届けますよ。」
「お、そうかい?そりゃ助かる。お願いできるかい?何かあったら連絡くれよな。」
「わかりました。」
真田氏は去って行った。

