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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第64章 CM撮影当日

……美幸は案の定激高する。
「“そんなこと”ってなんですか!!私は犠牲を払ってでも女優になりたいの!今日だって社長さんと芸能事務所の人の前で下着姿にさせられた……けど……けど必死にたえた……」
「ええっ!何て酷い事を!」
「だけど……だけど初めてをあの人に捧げるのは嫌。なのでおじさま、その前に私の初めてを貰ってください。」
「へっ!?」
梨果が変な声を出す。
「どういうこと?」
私が訊ねた。
「私、恥ずかしながら経験が無いのです。こういう形で好きでもない男の人に初めてを捧げるのは嫌なのです。乱暴にされる可能性だってあります。なのでおじさまに貰って欲しいんです。」
「ちょっと!美幸ちゃん。気付いているとは思うけど私とおじさんは……」
「わかってる!!わかってるから梨果ちゃんもこの場へ呼んだの。お願い梨果ちゃん、おじさまを一度だけ貸して……」
「そんなの……そんなの無理だよ……」
「……ううわぁぁぁぁん!!うぁぁぁぁああん!!」
梨果の答えを聞き号泣する美幸。
「お客様、どうかなさいましたか?」
美幸の慟哭に驚き店員が様子を見に来た。
「……いえ、すみません大丈夫です。会計をお願いします。」
店員にクレジットカードを渡した。
「お……お預かりします。」
「おじさん、そのカードって……おじさんって……一体何者なの?」
梨果にカードを見られてしまったが今は気にしていられない。
「……出よう梨果。美幸さんをお願い。」
「“そんなこと”ってなんですか!!私は犠牲を払ってでも女優になりたいの!今日だって社長さんと芸能事務所の人の前で下着姿にさせられた……けど……けど必死にたえた……」
「ええっ!何て酷い事を!」
「だけど……だけど初めてをあの人に捧げるのは嫌。なのでおじさま、その前に私の初めてを貰ってください。」
「へっ!?」
梨果が変な声を出す。
「どういうこと?」
私が訊ねた。
「私、恥ずかしながら経験が無いのです。こういう形で好きでもない男の人に初めてを捧げるのは嫌なのです。乱暴にされる可能性だってあります。なのでおじさまに貰って欲しいんです。」
「ちょっと!美幸ちゃん。気付いているとは思うけど私とおじさんは……」
「わかってる!!わかってるから梨果ちゃんもこの場へ呼んだの。お願い梨果ちゃん、おじさまを一度だけ貸して……」
「そんなの……そんなの無理だよ……」
「……ううわぁぁぁぁん!!うぁぁぁぁああん!!」
梨果の答えを聞き号泣する美幸。
「お客様、どうかなさいましたか?」
美幸の慟哭に驚き店員が様子を見に来た。
「……いえ、すみません大丈夫です。会計をお願いします。」
店員にクレジットカードを渡した。
「お……お預かりします。」
「おじさん、そのカードって……おじさんって……一体何者なの?」
梨果にカードを見られてしまったが今は気にしていられない。
「……出よう梨果。美幸さんをお願い。」

