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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第65章 CM撮影当日 美幸編

「早いうちに仕事を手配しよう。学校とはきちんと両立できるよう配慮する。キミの担当を決めておくから後日その者から連絡させるよ。この書類を保護者の方に書いてもらって送って。事務所の住所は名刺に書いてあるからね。」
綿貫さんが鞄から書類の入った封筒を出して渡された。
「ありかとうございます!!よろしくお願いします!」
「うんうん。それじゃ社長、いい子を紹介してくれてありかとうございます。それでは私は社に戻ります。」
綿貫さんは部屋を出て行った。
「美幸くん、座りなさい。」
先ほどまで綿貫さんが座っていた椅子に座る。
「綿貫プロダクションとの契約おめでとう。」
「ありかとうございます。」
深々と頭を下げた。
「で、わかってるよね?」
「……はい、わかっています。でももう一つお願いしてもいいですか?」
「なんだね?」
「今日のCMの撮影、私をメインのストーリーに変えてもらう事は可能でしょうか。」
「……酒井くん、悪いが今日の台本を持ってきて。」
「はい。」
社長さんは渡された台本をペラペラと捲る。
「この台本の製作には私も関わっているんだよ。」
「そうなのですね。」
「……うん、丸ごと入れ替えてしまおう。それが早い。」
「とおっしゃいますと?」
「梨果くんの役と美幸くんの役をそのまま入れ替えてしまうんだよ。」
「ええっ!」
「当初は梨果くんが主役のつもりだった。でも美幸くんが手に入るならいいだろう。キミの価値は思ったよりも高いと今わかったよ。」
「あ、ありかとうございます。」
(梨果ちゃんには申し訳ないけどこれも夢のため…。)
「今後のことはまた連絡する。私が約束を果たしたのを忘れないように。」
「……はい、わかっています。」
「キミを抱けるのを楽しみにしてるよ。」
「……」
「では美幸さん、13時の撮影までお待ちいただきますのでご案内します。」
秘書さんに連れられ部屋を出た。
綿貫さんが鞄から書類の入った封筒を出して渡された。
「ありかとうございます!!よろしくお願いします!」
「うんうん。それじゃ社長、いい子を紹介してくれてありかとうございます。それでは私は社に戻ります。」
綿貫さんは部屋を出て行った。
「美幸くん、座りなさい。」
先ほどまで綿貫さんが座っていた椅子に座る。
「綿貫プロダクションとの契約おめでとう。」
「ありかとうございます。」
深々と頭を下げた。
「で、わかってるよね?」
「……はい、わかっています。でももう一つお願いしてもいいですか?」
「なんだね?」
「今日のCMの撮影、私をメインのストーリーに変えてもらう事は可能でしょうか。」
「……酒井くん、悪いが今日の台本を持ってきて。」
「はい。」
社長さんは渡された台本をペラペラと捲る。
「この台本の製作には私も関わっているんだよ。」
「そうなのですね。」
「……うん、丸ごと入れ替えてしまおう。それが早い。」
「とおっしゃいますと?」
「梨果くんの役と美幸くんの役をそのまま入れ替えてしまうんだよ。」
「ええっ!」
「当初は梨果くんが主役のつもりだった。でも美幸くんが手に入るならいいだろう。キミの価値は思ったよりも高いと今わかったよ。」
「あ、ありかとうございます。」
(梨果ちゃんには申し訳ないけどこれも夢のため…。)
「今後のことはまた連絡する。私が約束を果たしたのを忘れないように。」
「……はい、わかっています。」
「キミを抱けるのを楽しみにしてるよ。」
「……」
「では美幸さん、13時の撮影までお待ちいただきますのでご案内します。」
秘書さんに連れられ部屋を出た。

