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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第89章 無断外泊
コンコンコン
アトリエの扉をノックする父。
携帯電話を置いて胸とアソコを腕と手で隠した。
「はい……どうぞ。」
心臓が鼓動を早める。扉が開き父が入室する。
「はっ……」
全裸で棒立ちの私の姿を見て固まる父。
「お、お父さん?」
「あ、ああ……」
私から目を逸らして画材を用意する父。
愛用の椅子に座って改めて私を見る。
「……もう少しこっちにおいで。」
恥ずかしさのあまり部屋の隅でモジモジとしていた私を手招きする。恥部を隠したまま従う。
ダウンライトが当てられたその場所は昔から決まった立ち位置だった。思えばこの場所に裸で立つのは9歳の時以来だった。
「梨果、済まないが胸の手をどけることはできるかな?」
「……わかった。」
恐る恐る両方の胸を隠してた左腕をどけた
。
(ううっ……恥ずかしいよぉ。)
「ほぉ……やはり美しいバストだ。」
「もう、やだお父さん。恥ずかしいこと言わないで。」
「いや、正直ここまで美しいバストはなかなかない。半年前より大きくなったから更に素晴らしいよ。」
「もうやだ言わないで!てか大きさ変わったのわかってコワいよお父さん。」
キャンバスに下書きを始める父。
「キャンバス?油絵にするの?」
「ああ、きちんと作品として仕上げたい。ダメかな?」
「出展するの?!」
「いや、まだそこまでは考えていないけどね。」
「そっか。」
「……」
無言で描き続ける父。沈黙の中に隣の家の犬の吠える声が聞こえた。
アトリエの扉をノックする父。
携帯電話を置いて胸とアソコを腕と手で隠した。
「はい……どうぞ。」
心臓が鼓動を早める。扉が開き父が入室する。
「はっ……」
全裸で棒立ちの私の姿を見て固まる父。
「お、お父さん?」
「あ、ああ……」
私から目を逸らして画材を用意する父。
愛用の椅子に座って改めて私を見る。
「……もう少しこっちにおいで。」
恥ずかしさのあまり部屋の隅でモジモジとしていた私を手招きする。恥部を隠したまま従う。
ダウンライトが当てられたその場所は昔から決まった立ち位置だった。思えばこの場所に裸で立つのは9歳の時以来だった。
「梨果、済まないが胸の手をどけることはできるかな?」
「……わかった。」
恐る恐る両方の胸を隠してた左腕をどけた
。
(ううっ……恥ずかしいよぉ。)
「ほぉ……やはり美しいバストだ。」
「もう、やだお父さん。恥ずかしいこと言わないで。」
「いや、正直ここまで美しいバストはなかなかない。半年前より大きくなったから更に素晴らしいよ。」
「もうやだ言わないで!てか大きさ変わったのわかってコワいよお父さん。」
キャンバスに下書きを始める父。
「キャンバス?油絵にするの?」
「ああ、きちんと作品として仕上げたい。ダメかな?」
「出展するの?!」
「いや、まだそこまでは考えていないけどね。」
「そっか。」
「……」
無言で描き続ける父。沈黙の中に隣の家の犬の吠える声が聞こえた。

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