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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第90章 恥部検査
「てゆーかおじさんってヤキモチ焼きというか負けず嫌いというか。他の男の人が私にしたことを上位互換で上書きしたがるよね。」

「う、うーん、否定はしない……」

図星だった。梨果という少女の中での男の印象は常に私であってほしかった。

「そう言えばお父さんってねー。亀頭がすっごく大きくてカリ首のくびれが凄いの。」

「えっ!私のより大きいの?」

「うーん、もしかしたら亀頭はお父さんの方が大きいかもなぁ……」

「……」

「ふふっ……ふて腐れちゃっておじさん可愛い。」

「だって、梨果。許可してしまったとはいえ私は心配で心配で……」

「ごめんね。心配しなくてもおじさんが大好きだよ。てかお父さんだよ?父親に嫉妬してどうするの?」

「ははは……」

心配をかけられた仕返しをしてやろうと思っていたが、すっかり梨果の返り討ちにあってしまった。

「さーて、上がって夕飯の支度だね。」

脱衣場で身体を拭く。梨果はこのあとドライヤーをかけるので先に上がらせてもらう。服を着て夕飯の支度に台所に立った。

ガラガラガラガラ

「ただいまー」

「お帰り友也。」

ガチャッ

「あー友也くんお帰りー。」

「ただいまー……って!!ちょ!!梨果さん服は?!」

梨果はタオル一枚巻いただけの姿で居間にやってきた。

「もー、何度も裸見てるクセに今更このくらいで驚かないでよ。」

「いやいやいや!慣れるわけないでしょ!オレ男子中学生なんだよ?」

「あ!そうだ!暖かくなってきたことだし前に約束してた裸エプロンやってあげよっか?」

「別に約束してないから!……ってもう行っちゃったよ。」

タオル一枚の梨果はすでに二階に駆け上がって行った。
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