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第102章 魔性の裸身

梨果の実家を後にし、梨果と２人のおっさんと共に住宅街を歩く。

「いやー、あの絵欲しいよなー」

父親の描いた梨果のヌード絵画を見た衝撃を富山・真田両氏が各々語っている。

「渾身の作品なんだろうね、梨果ちゃんへの陶酔が見て取れたよ。」

真田氏のその言葉に私も納得した。講師は私以上に芸術的である梨果の造形美に魅了されているのかもしれない。

「梨果ちゃんの乳首や乳輪の色とか陰毛の生え方とか隅々まで本当にそのまま再現されてたよね。」

「そうそう、形のいいおっぱいに色素の薄いツンと上向きの小さな乳首。そしてスジの上にほんのり生えた薄い陰毛は梨果ちゃんの魅力だからね。」

「あのー…本人の前で生々しいレビューしないでもらえます？」

彼らの会話を梨果は微妙な表情で聞いていた。