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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第103章 古川文学賞授賞式

プルルルルルルルル♪
携帯電話に着信が入った。
「もしもし……あ、松乃さん。」
『一条院先生ご機嫌いかがどす?梨果さんのお着物が届いた頃かと思いまして。』
「ええ、ちょうど先ほど届いたところです。この度はお世話になり助かりました。」
『いえいえ、当日はそちらに伺って梨果さんの着付けをお手伝いさせていただこうかと思いまして。授賞式にも介添人としてご一緒させていただいてもよろしおすか?』
「本当ですか?それは心強い。もちろんです。」
「梨果。松乃さんが当日着付けに来てくれるそうだよ。」
通話を終えて梨果にそう報告した。
「え?!本当に?!伝説の芸妓さんが直々に私なんかのために……」
「ところで晩餐会の方はどうする?ドレスも仕立てようか?」
「いや大丈夫。それについては私の方で手配済みなんだ。」
「えっ、そうなの?!遠慮しないで必要なものがあったら言うんだよ。」
「父さん。俺は?」
「友也のスーツも作ろうな。」
「やったー!」
携帯電話に着信が入った。
「もしもし……あ、松乃さん。」
『一条院先生ご機嫌いかがどす?梨果さんのお着物が届いた頃かと思いまして。』
「ええ、ちょうど先ほど届いたところです。この度はお世話になり助かりました。」
『いえいえ、当日はそちらに伺って梨果さんの着付けをお手伝いさせていただこうかと思いまして。授賞式にも介添人としてご一緒させていただいてもよろしおすか?』
「本当ですか?それは心強い。もちろんです。」
「梨果。松乃さんが当日着付けに来てくれるそうだよ。」
通話を終えて梨果にそう報告した。
「え?!本当に?!伝説の芸妓さんが直々に私なんかのために……」
「ところで晩餐会の方はどうする?ドレスも仕立てようか?」
「いや大丈夫。それについては私の方で手配済みなんだ。」
「えっ、そうなの?!遠慮しないで必要なものがあったら言うんだよ。」
「父さん。俺は?」
「友也のスーツも作ろうな。」
「やったー!」

