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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第14章 梨果と父親の駆け引き

おじさんに家の近くまで送ってもらって帰宅すると19時を回っていた。
両親には嘘をついてしまって心が痛んだけど、部活帰りと偽って帰宅する時間としても1時間も遅くなってしまった。
「ただいま。」
玄関には何やらたくさんのダンボール箱が置いてあった。
リビングで母が夕飯の支度をしていた。
「おかえり、遅かったわね。」
「うん、ちょっとね。」
その程度の会話で済んでほっとした。
なんで遅かったかなんて訊ねられたら“しどろもどろ”になるのは必定だから。
なので母との会話早く切り上げて二階の自室に向かう。ただでさえ透けやすい制服のブラウスと短いスカートなのにブラとパンツを着けていないというね。
そう。おじさんの為に買った下着はおじさんの家に置いて来ちゃった。トラブルがあったというのもあるけど、次に会うキッカケになるしね……
でもこんな格好で外を歩いてきたんだから、先週までのベストとスパッツが必需品だったあの頃が我ながら嘘みたい。
両親には嘘をついてしまって心が痛んだけど、部活帰りと偽って帰宅する時間としても1時間も遅くなってしまった。
「ただいま。」
玄関には何やらたくさんのダンボール箱が置いてあった。
リビングで母が夕飯の支度をしていた。
「おかえり、遅かったわね。」
「うん、ちょっとね。」
その程度の会話で済んでほっとした。
なんで遅かったかなんて訊ねられたら“しどろもどろ”になるのは必定だから。
なので母との会話早く切り上げて二階の自室に向かう。ただでさえ透けやすい制服のブラウスと短いスカートなのにブラとパンツを着けていないというね。
そう。おじさんの為に買った下着はおじさんの家に置いて来ちゃった。トラブルがあったというのもあるけど、次に会うキッカケになるしね……
でもこんな格好で外を歩いてきたんだから、先週までのベストとスパッツが必需品だったあの頃が我ながら嘘みたい。

