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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第16章 友也14歳の出逢い
自宅に着くと父はもう帰宅しているようだった。

ガラガラガラ

「ただいまー」

父は居間にいた。

「ただいま父さん。」

「あ、ああ友也か、おかえり。」

「今日試合で疲れたー。そうだユニフォームを洗濯機に……」

ユニフォームは汗と泥まみれだ。
忘れないうちに早めに洗濯機にぶち込んでおかないと悲惨なことになる。

「ちょ!友也。まっ……」

洗濯機がある浴室の脱衣室へ向かうと父が何やら慌てていた。

ガチャ……

「……」

「……」

「「あっ!!!」」

脱衣室を開けるとそこに濡れた裸の女の子がいた!

「……?!」

しかもあの彼女だった。白い裸体が目の前に!
てか何で彼女がウチの風呂に?

後ろ姿とはいえ彼女の裸を見てしまった。
華奢な背中、細いウエストに小さく丸いお尻。

(……あれ??)

なんと洗面台の鏡越しにおっぱいも見える?!

(うわー彼女のおっぱいだ!おっぱいだ!彼女のおっぱいだよ!!!!)

驚き固まる彼女の一瞬の姿をスポーツで鍛えた動体視力を遺憾なく発揮して目に焼き付けた。

「きゃっ!」

彼女の悲鳴で我に返り急いでドアを閉めた。

「ごっ!ごめんなさい!!」

バタンッ!!

(と、父さんこれって……?!)

急いで居間に戻り父に詰め寄る。

「あの人例の知り合いの娘さんでしょ?!なんでウチで風呂入ってんの?!」

「いやぁ……これには事情が……」

「いやいや!どんな事情あれば風呂に入るのよ。」

「えーと、さっき庭で菜園の手入れを手伝ってもらって…。汗かいたからシャワーをと……」

またまた“もやっ”とした回答がきた。
とにかく心が動揺しつつもこれは内密事項だと察する。

「ふぅん……まあいいや。とりあえず母さんには内緒にしとくよ。」

「すまない……」

父のその言葉で察しは的外れではないことを悟った。

(あーあ……)

「友也。」

「なに?」

「見たのか?」

「いや、一瞬だったからわからないよ!」

実際は一瞬だったけど体感的には20秒程に感じた。後ろ姿全体のラインと鏡越しの小さなおっぱいは確実に脳裏に焼き付いている。
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