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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第116章 梨果と男子小学生

梨果とスーパーへ出向き卵の他に梨果や友也の好きなお菓子を買った。
「少し涼しくなったから遠回りしようよ。」
「いいよ。」
梨果の提案で河川敷まで遠回りした。陽が傾いた河川敷はなかなか風情があった。そして夏服の制服美少女と肩を並べて歩くのが誇らしかった。
「登下校が車だから娑婆を歩くの久し振りー」
「娑婆って……梨果はどこの兄貴分なのよ。」
「ふふっ。……あれ?」
「ん?どした?」
梨果が何かを見つけて土手から河川敷に駆け降りて行った。
「コウちゃーん!」
「あっ!梨果お姉ちゃん……」
「はぁはぁ……梨果どうした?」
脚の速い梨果に息切れをしながら追い付くと小学生くらいの男の子と話していた。
「おじさん、この子は実家の近所の子でコウちゃん。」
「こんにちは。」
少年に挨拶をする。
「……」
訝しんだ顔で無視された。
(そりゃそうか……)
「コウちゃん大きくなったね。何年生になったんだっけ?」
「4年だよ。」
「もう4年生かー…ところでコウちゃんこんなとこで1人でなにしてたの?」
「べ、別になにも……」
「へぇ~でもさっき背中に慌てて何隠したの~?」
「な、何でもないよ!」
「ええ~なんで焦ってるの~?見せてみ見せてみぃ~」
幼気な少年をからかう梨果。逃げる少年の後ろにバドミントンで鍛えたステップで回り込む。
「や、やめてよ梨果お姉ちゃん!あっ……!」
「「あっ……!」」
「……マカロン。」
梨果が少年から奪ったものは梨果や美幸が出演している雑誌“マカロン”6月号だった。
「……」
気まずそうな顔をする少年。
「少し涼しくなったから遠回りしようよ。」
「いいよ。」
梨果の提案で河川敷まで遠回りした。陽が傾いた河川敷はなかなか風情があった。そして夏服の制服美少女と肩を並べて歩くのが誇らしかった。
「登下校が車だから娑婆を歩くの久し振りー」
「娑婆って……梨果はどこの兄貴分なのよ。」
「ふふっ。……あれ?」
「ん?どした?」
梨果が何かを見つけて土手から河川敷に駆け降りて行った。
「コウちゃーん!」
「あっ!梨果お姉ちゃん……」
「はぁはぁ……梨果どうした?」
脚の速い梨果に息切れをしながら追い付くと小学生くらいの男の子と話していた。
「おじさん、この子は実家の近所の子でコウちゃん。」
「こんにちは。」
少年に挨拶をする。
「……」
訝しんだ顔で無視された。
(そりゃそうか……)
「コウちゃん大きくなったね。何年生になったんだっけ?」
「4年だよ。」
「もう4年生かー…ところでコウちゃんこんなとこで1人でなにしてたの?」
「べ、別になにも……」
「へぇ~でもさっき背中に慌てて何隠したの~?」
「な、何でもないよ!」
「ええ~なんで焦ってるの~?見せてみ見せてみぃ~」
幼気な少年をからかう梨果。逃げる少年の後ろにバドミントンで鍛えたステップで回り込む。
「や、やめてよ梨果お姉ちゃん!あっ……!」
「「あっ……!」」
「……マカロン。」
梨果が少年から奪ったものは梨果や美幸が出演している雑誌“マカロン”6月号だった。
「……」
気まずそうな顔をする少年。

