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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第17章 友也が知った梨果の秘密

家に着き梨果は門前に自転車を停め、私はガラガラと玄関を開ける。
「ありがとう、ここに置いてくれる?」
「はーい。」
梨果の自転車に載せた分の買い物袋を玄関内に運んでくれた。
「どっこいしょういち。」
「……そんな帰還兵は聞いたことがない。」
「あははは!」
気配を感じたか居間から友也が顔を出した。
「あれ……梨果さん?どうしたの?」
「こんばんは。スーパーで偶然お父様にお会いして、買い物の量が多くなっちゃったから自転車で運んできたんだ。」
「へぇ……なんかごめんね。」
「いえいえ。じゃ!焼き肉パーティー楽しんでね。」
「えっ?梨果さん行っちゃうの?」
「うん。」
「父さん、梨果さんも食べていってもらおうよ。」
「え?あ、あぁ……梨果さんさえ良ければ。」
「えー!せっかく親子水入らずなのに悪いよ。」
「いいっていいって!」
友也の目が輝いていた。
「え!遠慮しとくよ。」
梨果は両手をパタパタ振りながら断りつつ私の顔を見たので頷いて見せた。
「……じゃあお言葉に甘えてお邪魔していいですか?」
「上がって上がって!」
友也は梨果にスリッパを用意した。うちにそんなものがあったのか……
「ちょっと家に電話してきますね。」
「ありがとう、ここに置いてくれる?」
「はーい。」
梨果の自転車に載せた分の買い物袋を玄関内に運んでくれた。
「どっこいしょういち。」
「……そんな帰還兵は聞いたことがない。」
「あははは!」
気配を感じたか居間から友也が顔を出した。
「あれ……梨果さん?どうしたの?」
「こんばんは。スーパーで偶然お父様にお会いして、買い物の量が多くなっちゃったから自転車で運んできたんだ。」
「へぇ……なんかごめんね。」
「いえいえ。じゃ!焼き肉パーティー楽しんでね。」
「えっ?梨果さん行っちゃうの?」
「うん。」
「父さん、梨果さんも食べていってもらおうよ。」
「え?あ、あぁ……梨果さんさえ良ければ。」
「えー!せっかく親子水入らずなのに悪いよ。」
「いいっていいって!」
友也の目が輝いていた。
「え!遠慮しとくよ。」
梨果は両手をパタパタ振りながら断りつつ私の顔を見たので頷いて見せた。
「……じゃあお言葉に甘えてお邪魔していいですか?」
「上がって上がって!」
友也は梨果にスリッパを用意した。うちにそんなものがあったのか……
「ちょっと家に電話してきますね。」

