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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第118章 海だョ!全員集合
「何だあんたら、まだ着替えてないのかよ。」

早くも水着姿の真田氏と富山氏。なぜか富山氏は浮き輪を持っている。

「早いなおっさん達、張り切りすぎでしょ……」

(まったく、私が支払いをしている間に……)

「父さん、俺らも着替えようよ。」

「あ、ああ……」

私は海に入るつもりはないと再三言ったのだが、子供たちが許してくれず先日水着を購入した。


着替えを終えて砂浜へ出ると更に太陽が高くなり日差しが肌に刺さる。
夏休みでごった返した片瀬海岸。ほぼ若者たちで占められていた。

「うぅ……砂が熱い。」

場所を決めてシートを広げて陣取る。


「みんな遅いね。」

「海とかスキー場とか女子は往々にして着替えに時間がかかるんだよ。」

「日焼け止めとかしっかり塗らなきゃだから女の子は大変なんですー」

「あ、梨果さん。」

振り向くと梨果がいた。

「お待たせー」

「おっ!可愛いね梨果ちゃん!ビキニにしたんだ!」

真田氏の言うとおりめちゃくちゃ可愛いかった。オレンジ色と黄色の柄のビキニは明るい性格の梨果にぴったりだった。
布に包まれた恥丘と小さく丸いお尻が可愛い、胸は……

(あれ?何か違和感が……)

「えへへ、照れるなぁ。」

誉められて梨果はご機嫌だ。

「なんだ、俺があげた極小ビキニじゃないんか。」

「は?あんなマイクロビキニだめでしょ?!」

友也が富山氏に突っ込む。

「私はよかったんだけど皆がダメって言うから……」

「いやいや、梨果さん……」

友也は呆れ顔だ。

「でもそっち方が圧倒的に可愛いよ。」

「ありがとうおじさん。爽やかに微笑んでるけど“ぼっき”が丸わかりだよ……」

海パンの前はビンビンだった。
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