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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー


 恋人だろうがセフレだろうが、必死になって口説いていたのだから、汐里の肉体を手に入れて、操り主がドン引きするほど土橋がぶちまけ続けたのは、わからないでもない。

 だが、涼子に対しても、土橋がこんなにも連発できる理由は、わからなかった。彼女の牝器が、あまりにも心地よいのか、あるいは、土橋が淫獣すぎるだけなのか──

 霞む頭の中で考えながら、保彦は何度めとも知れぬのに、いまだに肉棒ごと持っていかれそうな噴射で涼子の最奥の秘室を満たしていった。そんな考察をすることができたのは、やっと、土橋の淫欲が満足点に達したらしく、腰の動きを制御できそうになったからだった。

 初めて汐里を姦したときと、同じだ。

「あの、わたし、も……、いい、ですか?」

 脇から声をかけてきたその汐里は、いつのまにか下はパンツを脱ぎ捨てて、スカイブルーのフローラル地のショーツのみとなり、上もブラウスの前を全て開けて中から同色のブラを覗かせていた。蜜汁が左右の内ももを夥しく濡らしている。

「なんだ、もうグチョグチョだな」
「だって……、こんなの見せられたら……」

 汐里の言葉で正面に目を遣ると、涼子は拘束された体の真ん中に肉棒を突き刺されたまま、放心状態となっていた。豊かなバストが上下しているから息はあるようだが、凌辱の途中からは、痛罵も反抗も、喘ぎも絶叫も聞こえて来なかった。

 ただし肉棒を咥える牝洞は、いまだに壁を蠢かせて、外へ外へと土橋を排除しようとしていた。勧めに従って肉棒を引き抜くと、洞口から白濁が溢れ出し、無残に垂れ下がるショーツの切れ端へ、そしてそんな布地程度ではてんで足らずに、天板をも汚していく。本能的な拒絶反応として刷り込まれるほどに、生姦を忌み嫌う何かが涼子の半生であったのかもしれないが、いまさら追求する気は起こらなかった。

 テーブルを降りると、おずおずと汐里が距離を詰めてきた。下着にブラウスだけを羽織ったその姿は、大抵の男を欲情させるだろう。涼子の肉付きは加齢による円熟の成せる業で、要は、ほとんどを自然に任せているわけだが、汐里のこの好スタイルは、彼女が内発的に研鑽して作り上げているものであり、涼子をさんざんに抱いた後だと、なおさらに感心させられる。
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