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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー
 まるで双つめの人格が芽生えたかのような汐里が肉蕊の辺りに吸い付くと、

「んっ、ふ……」

 不自由を強いられているヒップを震わせた涼子の頭上から顔を出した保彦は、

「ディレクター……、もういいでしょう? いつまでも気取ってないで、イヤラしくなりませんか?」
 汐里を手淫するのとは逆の手で、涼子の後頭部に手を回してヘアピンを抜き取りつつ、「仕事は大事でしょう。ディレクターほど優秀な人ならなおさらね。でも、それがあなたの全てではありませんよね?」

 落ち着いて、語り掛ける。
 鼓膜を震わせるのではなく、脳内に溶かし込むつもりで。

「そんな忙しいのに、幼さいお子さんを一人で育てるのも大変でしょう。でも、それだけが、あなたの……レゾンデートルでも、ありませんよね?」
「ん……、やめ、なさい……」

 催眠術の心得はない。しかし涼子の琴線に誘惑の爪が届いていることは、魘されるように眉を歪め、細かに横へ首を振るう様子から確実だった。吐いた言葉の額面通りの否認ではなく、塞ぎようのない両耳の鼓膜を、危険な暗示から守りたいのだ。

 保彦は涼子の髪からすべてのヘアピンを抜き取り、アップにしていた髪を束ねていたヘアゴムも外した。化粧ぶりと同じ覚悟が込められた、厳しい上級管理職、そして男たちと渡り合う女闘士としてのヘアスタイルを崩してやり、もう一方の手で、汐里の肉洞の天井を強く抉った。

「ふぁあっ……!!」
「んうっ……」

 汐里が仰け反ると、牝花から飛沫が散った。顔に小粒を浴びて呻く涼子に聞こえるように、

「ほら、汐里、どうだ? ココが好きなんだろ? イケそうか?」
「うあんっ……、す、好きぃ……、ああ、気持ちいいっ……、いき、そ……。ね、イッていい? イッてっ、いい、ですかぁっ……」
「おいお前、これ絶対、潮噴くだろ? そんなカッコでイッたらディレクターが無事じゃないぞ」
「知らないっ、そんなのっ。もう、我慢できないっ!」
「じゃ、もっとケツ突き出して、ディレクターに良く見えるようにしてイケよ」
「ん、ん……こう? やんっ、いく、汐里イクね……おらっ、ちゃんと見とけよっ、ババアッ……!」
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