この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル

自認はしているが、自負として頼ってはいない豊かなバストに、男の劣情の象徴たる肉棒を挟まされて、欲汁を発するまで強制的に扱かされた。汐里が「お掃除」と称して舐め取り、終わればまた、射精のための道具として使われる。
まるで、「お前の取り柄はコレだけだ」と言わんばかりの嬲りようだった。
人格否定も甚だしい。
だが、汐里の舌が這い回った軌跡の後ろめたい騒めきは、土橋の灼熱の肉胴の摩擦を受けるごとに増幅していった。下腹部に手を突っ込まれ、指が柔丘の表面を撫で上げた時、その潤いぶりには自分でも驚いたほどだ。5年ぶりの性玩がもたらす愉悦はあまりに峻烈で、いくら奥歯を噛んでも、体の奥からの湧出が止められなかった。
だから、脚を閉じることができない状態にされ、下着を失った茂みにしどけなく咲いた牝花を目の当たりにされたあげく、凶悪な肉幹を体内に押し込まれた時、淫らな喘ぎが口を衝いてしまうのではないかと恐懼した。しかし元夫から受けた厭忌は根深く、牝器は土橋を退けようと懸命で、何とか嬌声だけは押しとどめることができたのだった。
避妊具なく姦されることそのものが、恐怖なのではなかった。表面的なことで言えば、離婚後はシングルマザーとして子供を守り抜くため仕事に邁進する覚悟だったが、女としては不安定な年齢を迎えることもあり、セックスのことは全く頭にないものの、涼子は経口避妊薬を服用していた。時間の問題だった爆発が始まって、男の欲が物質化した液汁が腹の奥地を満たしてくると、不慮の受胎の懸念がほぼ皆無であることがむしろ、憤怒や恥辱、困惑や狼狽、後悔や卑下、様々な感情を綯い交ぜにした絶望が涼子を嘖んだ。
そんな呪わしい播種を果たしても、土橋は体内から出て行ってくれなかった。健気に続けられる肉壁の抵抗は、煮え滾る強欲の前には全くの無力で、繰り返しの汚辱を腹奥に強いられた。意識も何度も瞬断した。
そこまで姦され尽された……のに、それでもなお、終わりではなかった。
むしろ土橋にとっては、ここに至る過程は「準備」だったのかもしれなかった。
5年ぶんの性感を渦巻かされた牝器を汐里に攻められる中、土橋は──But before all that, you're a woman──仕事のことも、俊介のことも忘れろ、と諭してきた。そのためには、奴隷になれ、と。
まるで、「お前の取り柄はコレだけだ」と言わんばかりの嬲りようだった。
人格否定も甚だしい。
だが、汐里の舌が這い回った軌跡の後ろめたい騒めきは、土橋の灼熱の肉胴の摩擦を受けるごとに増幅していった。下腹部に手を突っ込まれ、指が柔丘の表面を撫で上げた時、その潤いぶりには自分でも驚いたほどだ。5年ぶりの性玩がもたらす愉悦はあまりに峻烈で、いくら奥歯を噛んでも、体の奥からの湧出が止められなかった。
だから、脚を閉じることができない状態にされ、下着を失った茂みにしどけなく咲いた牝花を目の当たりにされたあげく、凶悪な肉幹を体内に押し込まれた時、淫らな喘ぎが口を衝いてしまうのではないかと恐懼した。しかし元夫から受けた厭忌は根深く、牝器は土橋を退けようと懸命で、何とか嬌声だけは押しとどめることができたのだった。
避妊具なく姦されることそのものが、恐怖なのではなかった。表面的なことで言えば、離婚後はシングルマザーとして子供を守り抜くため仕事に邁進する覚悟だったが、女としては不安定な年齢を迎えることもあり、セックスのことは全く頭にないものの、涼子は経口避妊薬を服用していた。時間の問題だった爆発が始まって、男の欲が物質化した液汁が腹の奥地を満たしてくると、不慮の受胎の懸念がほぼ皆無であることがむしろ、憤怒や恥辱、困惑や狼狽、後悔や卑下、様々な感情を綯い交ぜにした絶望が涼子を嘖んだ。
そんな呪わしい播種を果たしても、土橋は体内から出て行ってくれなかった。健気に続けられる肉壁の抵抗は、煮え滾る強欲の前には全くの無力で、繰り返しの汚辱を腹奥に強いられた。意識も何度も瞬断した。
そこまで姦され尽された……のに、それでもなお、終わりではなかった。
むしろ土橋にとっては、ここに至る過程は「準備」だったのかもしれなかった。
5年ぶんの性感を渦巻かされた牝器を汐里に攻められる中、土橋は──But before all that, you're a woman──仕事のことも、俊介のことも忘れろ、と諭してきた。そのためには、奴隷になれ、と。

