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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
 伸ばしていた背すじを震わせ、こちらを向いた涼子は、その豊満な胸乳に隠された奥底には、まだ真璃沙を陥れることへの躊躇が薄く沈殿しているようだったが、全体の凛々しさは保ちつつも、涼しげな瞳は潤み、頬には朱が差していた。

「……はい」
「真璃沙ちゃんに、今から起こることを教えてやれ。まだよくわかってないみたいだからな」
「……っ、わた……、私が、ですか?」
「ああ」

 涼子は偽装のために普段よりも薄色で引いていたルージュを何度か開閉したが、やがて目を逸らし、保彦とは逆方向へと顔を背けて俯いた。

「……涼子。子供はここにはいないぞ」
「うっ……」
「職場でもないな」
「え、ええ……、いえ、はい……」

 土橋の声が鼓膜を震わせるたび、腰をヒクつかせている。

「髪を解いて、こっちを向け」
「……。はい……」

 後ろにひっつめている髪からヘアピンを抜いていく。束ねていたゴムを抜き取り、大きく頭を振って向き直ると、命じたとおりのヘアスタイルとなった涼子は、ジャケットを脱ぎながら腰をズラし、逆側から真璃沙へと密着してきた。

「真璃沙ちゃんには難しい話はわからないぞ。はっきり、きっぱりと教えてやらないとな」
「わかりました……」
「ところで髪は解けと言ったが、服を脱げとは言ってないぞ」
「あ、熱い、んです。体が……」

 ブラウスの前ボタンも焦れったそうに外していき、豊かな肉実を包むレースブラを露わにしていく。袖から抜いたブラウスを乱暴に擲ち、真璃沙の顔の至近まで上裸を寄せると、

「ね、真璃沙ちゃん。……あなたね」
 頬に手のひらをつけ、口づけせんばかりの勢いで、「……姦されるのよ、いまから」

 胸を大きく膨らませ、荒息交じりに告げた。

「な、なに言って……、ふるみ、や……」
「姦されるの。……わかる? オ、オチ×ポをね……真璃沙ちゃんの、オマッ……、オ××コに、挿れて、いっぱい、出し挿れして……」
「は? サカりすぎだろ、ババア」
「……土橋さんと、セックス、するの。土橋さんのオチ×ポに、真璃沙ちゃんのオ××コ……そう、そこよ。そのオ××コで、たくさん……気持ちよくなっていただくの。わかった?」
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