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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
「涼子、懐かしいか?」

 保彦が手枷と同じく座席の下に隠していた太いベルトを取り上げると、汐里に対してとは正反対に、土橋へは初心な少女のように照れ、拗ねた顔つきで受け取った涼子は、真璃沙の膝へと巻き付けていった。むろん真璃沙はさせまいとするが、サンダルの重さも手伝って、ずっと暴れさせてきた脚に疲れが生じたか、抵抗はずいぶんと弱いものになっていた。保彦も悠々と、逆の膝にもベルトを巡らせていく。両膝ともに結び終えると、真璃沙の死角となる三列目に置いていたチェーンを引き寄せ、本来は荷物を固定するために天井に架けられているパイプのフックに、事前に鎖を巡らせていた滑車を引っかけた。

「なにすん……」
「真璃沙ちゃんがあんまり暴れるから、こうするしかないんだよ。……まずは、イケてるギャルモデルさんのアソコを、ご開帳してもらおうと思……ってねっ!」

 語尾を合図として、保彦と涼子で鎖を引っ張り始める。
 ただし以前とは違い、横ではなく縦に、だった。

「え……、えっ……ちょ、ちょ……」

 真璃沙の膝のベルト側にも、汐里と二人で涼子の脚を開かせた際には無かった器具、もう一つの滑車が取り付けられていた。膝に繋がる鎖は天井に向かって張っていき、やがて、サンダルを床から浮かせ始める。しかも二組の鎖が吸い込まれている天井のフックは真璃沙の肩幅をはるかに超える間隔のため、引けば引くほど外側への力が加えられていく。

「なん、これ……、ちっ、力……、つよ……」
「あ、逆らっても無駄でーす。動滑車は二倍の力を出せるんでーす。小学生で習うけどね、これ。お前は絶対、憶えてないだろーけど」
「たしかにこれは楽だな。ナイス改造だぞ、汐里」
「えへへ……、こう見えても、リケジョです」

 褒められて嬉しがる汐里をビッチ以外、どうもこうも見ていなかったが、おかげで涼子でも簡単に引き上げることができた真璃沙の両膝は、股関節をあられもない角度にして別れ、車内の宙空にぶら下がった。

 片脚をくぐり、四肢の自由を失った真璃沙の正面に膝立ちとなる。
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