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第3章 報復されたハーフモデル

　肉洞に温められていくヌメリが現実感をより鮮やかにし、伴う小音がより恐怖を煽るのか、真璃沙がヒップをにじらせる。

　１８歳の牝門に裏筋を擦りつけ、しかもローションのヌメリでもって刺激されていては、土橋の性髄は臨界寸前で、今にも真璃沙の下腹を毀壊してでも思いを遂げそうだった。そんなことをさせるわけにはいかず、自制心を総動員して腰をなるべく緩く使い、丹念な下拵えに勤しむと、肉間は最初よりも断然に馴染んできた。

「……よし。じゃ、真璃沙ちゃん、挿れよっか」
「だっ、だから、しないって言ってんじゃんっ……ちょっ、待って、ガチでムリだってっ……」
「よっ……」

　粘液を利用して、ここだという角度で押し付けてやると、ついに、真璃沙の肉間が開いて亀頭を呑み始めた。

「うああぁっ!!　……わ、わかったっ。あやまるっ、あやまるからっ……ごめんなさい！」
　宙吊りの脛を弾ませて口走るが、遅すぎ、かつ御粗末すぎる謝罪にもほどがあり、巨大な肉塊で狭い間口を、また一段と広げてやる。「……うぁっ……!!　……あやまってんじゃんっ！　……あ、あやまってんじゃんかよっ、もおっ!!」

　とりあえず亀頭だけでも全部挿れてやるか、と、腰を固めて押し出そうとしたとき──癇癪が真璃沙の下肢のどこをどう動かしたのか、照準が外れ、肉幹が勃起の力によって勢いよく弾ね上がった。

「おおぉっ!!」

　その刺激に土橋はひとたまりもなく、保彦が歯を食いしばるも手遅れで、尖端から勢いよく本弾が発射された。牝内で爆発し損なったのに、肉棒が捥げ落ちそうな悦美は不変で、たった一回の脈動でもう、保彦は制御を諦めた。

　もちろん、砲口の前にした丸腰の真璃沙に、逃げ場はなかった。

　最初の脈発が、真璃沙の黒のトップスに、喉元から腹まで繋がる一本の白筋を引くと、間髪入れず次弾、次々弾が、細かな飛沫とともに放たれていく。

「ひっ……、やっ！　やめ……、とっ、止め……、やっ……やあぁっ!!」

　いくら真璃沙が悲鳴を上げても射出は止まらず、夥しい量の白濁を嫋やかな上躯へと撒き散らしていった。