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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
「う……、……これ、むり……、抜い……て……」
「……どお? 血、出てる?」

 運転席から、汐里が息交じりの声で尋ねてくると、

「いえ……、出てないわ」

 傍らでただ見守っている涼子が、潤んだ声で答えた。

「なんだぁ、つまんないの。やっぱヤルことヤッてんじゃん。何をブッてたんだよ、このバカギャル」
「でもこの子のココ……、本当に、ぜんぜん慣れてなさそうよ。もともと狭いんでしょうけど……」

 二人とも平静を装う会話をしているが、昂揚を隠しきれていなかった。

 中学に入ってすぐの時の彼氏に、初めての体を与えた。中学生女子の嗜好センスながら、他の子に羨ましがられるカッコいいやつだからアリだと判断したし、校内ヒエラルキーのトップにいる自分が、まだセックスを知らず、下位の子たちに先を越されるのはイケてないという、実に子供じみた理由だった。だが、ストリートダンスをしていてファッションにも拘り、いかにも女の子には慣れてますよ、大人ですよ、といった風味を醸し出していた高校生の彼は、実は言うほど大した経験はなかったようで、狭く閉ざされた真璃沙の破瓜にはかなり手こずった。その後も二、三回くらいはセックスをしてみたが、カッコ悪く喜ぶのは彼氏ばかりで、真璃沙は何が嬉しいのか全くわからず、カエル化現象が起こるや速攻別れたのだった。

 それから二人ほど付き合ったが長続きはしなかった。彼氏といるよりも友達と遊んだり、SNSに投稿してフォロワーの反応を得ているほうが楽しかった。カップルで仲良さげにしている写真・動画を投稿している子は多かったが、真璃沙は彼氏がいるということをステータスには感じなかったし、逆に、他に見せびらかすものが何も無いからそうするしかないんだな、と、心の奥底で無自覚に彼女たちを蔑んでいた。

 だから、男と繋がったときの感覚に、それほどの経験値があるわけではなかった。しかし腹の中に捻じ込まれた土橋の肉棒は、他の男とは違う、明らかに異質なものであると確信させるのに充分だった。

 苦悶する真璃沙をよそに、腰を揺する土橋のももの付け根と、脚を吊られて差し出されたヒップのあいだで、シートに溜まったローションが撥ねていた。キュブッ、キュブッという奇怪な音の間隔が、次第々々に早まってきて、

「うおっ……、真璃沙、ちゃん……、また、イキそうだよぉ……」
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