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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
「ん……、……なに、これ……」
「お姉さんたち、勝負してるんだよ。どっちがより変態か、ってね」
「う……、やんっ……、ちょっと、さっさと……、イケよっ! ババアの膣圧が……、私に敵うわけ、ないでしょっ!」
「広瀬さ、んっ、だって……、じ、自分で、ドスケベマ×コって言うくらいなら……んんっ! さっさと、イッたらいいのよっ!」

 真璃沙にしてみれば、他所でやれ、という状況なのだが、このギャルがこれからどんな軽蔑の言葉を二人に吐こうが、目の前でディルドを出し挿れしている牝花たちを見せられたがすぐ、自分の肉壁も引き搾ってしまっていては何の説得力も生じ得なかった。襞路に留まったままだった土橋の肉棒はもちろんこれを検知し、連続発射で萎靡しかかっていた胴に芯が通り始める。

「真璃沙ちゃんも混ざりたいのかな?」
「そんなわけ、ない……、じゃん……」
「ふーん、本当かな。なんだかまた、真璃沙ちゃんのオ××コが発情してきたみたいだよ。大丈夫、こんな変態なお姉さんたちと違って、真璃沙ちゃんにはホンモノが挿りっぱなしでしょ?」

 腰を少し引いただけで、真璃沙の全身がピクンと慄き、鼻先から甘い息が漏れた。同じぶん戻してやると喉を詰まらせる。これを繰り返し、幅を広く、速度を早くしていくと、土橋の異形に或る程度馴染んだとはいえ、いまだ密閉感の健在な肉壁が搾り込み始めた。真璃沙を闘いに参加させたら、二人に楽勝してしまいかねない圧着ぶりだった。

「真璃沙ちゃん、ほらこっち向いて」

 呼びかけると、ゆっくり瞼を開いて、悦楽に黯む緑がかった瞳をこちらへ向けてくる。涙によるメイクの乱れはあるが、シミもニキビも一つもなく、確かに巷によくいる焦げたような黒ギャルとは一線を画した整いようで、SNSなどで懸命にイキり散らしている「美ギャル」たちと比べても、ごてごてしくはない化粧で彼女たちが求める理想の顔立ちへと近づけるのは、真璃沙がいかに、求めて得られるものではない、特権的に恵まれた出自を持っているかの表れだった。
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