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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
ベンチの上に置いていたバッグを取ったとき、置いていたカップを倒してしまい、ホイップもドリンクもばら撒かれた。汚してしまったベンチと地面を見て、刹那に足を止めて躊躇ったものの、愛梨はそのまま小走りで離れていってしまった。
立ち去り際に見えた横顔で、可憐な唇が数回動いていた。
腰掛けた足元へ目を落とす。新品のスラックスの前が尖り、頂点に濡れ染みを作っている。
最後に愛梨が言ったのは、「きもちわるい」ではなかったろうか。