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なりすました姦辱
第4章 隔絶された恋人
 長い脚を折って踵をソファに乗せ、膝を限界まで離して股ぐらの中心を前へと押し出してみせる。

「うわぁ、ママのココ、おケケもベトベトだし、ママが息するたびにビラビラの間からトロトロお汁が漏れちゃってる」
「んんっ! そんなこと言ったら、ママ恥ずかしいじゃないっ……!」

 牝域の様子を詳述されて、火を噴きそうな顔を両手で覆った。

(ああ、もう……おかしくなりそう。……は、早く、ママを、おっ……、姦してっ)

 ママを、姦して──誰がいつどこで並べようが、到底許されない連辞を、頭の中で連呼しているあたり、もうとっくにおかしくなっているだろうと、誰もが痛烈な批判をしてくるだろう。だが、両手で視界を塞いでいてもすぐに思い浮かべることができる、醜く弛んだ腹から突き出ていた、異形ながらに愛しい肉棒は、今日は、ママを、姦したがっているのだ。そして正直なところ、自分もまた、今日はもう、オンナとしてではなく……姦されたい。セックスは二人でするものだ。牡の棒も牝の穴もそれを望んでいるならば、誰が何の理由で阻止しようというのか。

「ママ、どこに挿れたらいいの? 教えて」
「あんっ、ほら……」

 涼子はきつく瞼を閉じたまま両手を外し、鼠径に掌底を遣ると、指を添えて牝花をいっぱいにまで咲かせた。

「ね、……ココ。わかった?」
「うん、よく見える。気持ちよさそうなオ××コだね」
「ち、ちがう……わよ。こ、こういうのは、気持ちよさそうじゃなくて……、イヤラしい、オ××コって言うの」
「イヤラしいオ××コか。すっごい、ぱくぱくしてる。何か喋ってるみたいだ。ママ、このイヤラしいオ××コ、何て言ってるの?」
「ううっ、……ね、ねぇ、早くしてって、言ってるの。マ、ママのココ……オ××コを……、オチ×チンで、い、いっぱいに……あっ、う……、もしかして、こ、これ……、……んっ、は、はやく挿れてっ! 注いで……ザーメン注いでっ……、注ぐのっ! ああっ、もう、たまらないっ! 早くママを姦してぇっ!!」
「うんっ、わかった」
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