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なりすました姦辱
第4章 隔絶された恋人
「……どうしたんだ?」
「ん……もう、知ってんじゃん。いじわるせんで……」
「俺がどういう男か、お前もよく知ってるだろ。いくら頭が弱くても」
「うぅ……もうマ×コが、ヤバいんだって……。はよ、しようよ……」
「真璃沙は頭だけじゃなくオ××コも弱いんだったな。で、何をしたいんだ?」
「いちいち言わせんなよっ、エッチだよっ、はよっ……」
「それでやたら俺のチ×ポを見てのか。すぐ発情しちまうユルいオ××コに突っ込んで欲しくて」
「ユルくねぇしっ、逆にキツいしっ。……てか、そうじゃなくてさぁ……もうっ!」
「じゃなく?」

 なんだか今日は、いつも以上に土橋が陰湿だ。

 それもそうだ。
 これまでは三分の一。

 これからは、自分だけなのだ。

 自分一人で、土橋の強欲を享受しても、構わないのだ──

「もう、さ……めちゃくちゃ、にして。そのチ×コで、アタシのこと、めっちゃ姦して……めっちゃ出して、アタシのカラダ……いっぱいよごして」
「いいのか? 大事なモデルの体を汚してほしいなんて変態願望、よく言えるな。バレたらヤバいって言ってたじゃないか。炎上したいのか?」
「ムリ……こんなんもう、ムリだし。ねぇ、おねがい、バレんようにするから、いっぱいぶっかけて。カラダじゅう、イカ臭くしちゃっていいからさ……、アタシが、よ、よごされるの、好きなん、知ってんじゃん……てか、オッサンが、こんなカラダにしたんっだってば……」

 半ば涙声になって願いを訴えている間も、ずっと肉壁が蠕動し、最奥が痙攣し続けていた。

「立て」

 言われるがまま立ち上がると、スカートの裾が靡き、脚の付け根がヒヤリとした。やっと望みが叶えられそうだが、こんな短いスカートで、少しでも下から覗かれたら……そう思うと否応なく動悸が高まる。

「あっちのほうへ行け」

 しかし何もしてくれずに土橋が指示した先は、リビングの奥の、バルコニーへと繋がる大窓だった。

「……外ですんの?」

 そんな処で穢されるのか、という期待で歩みを進めつつ背後に問うと、

「いや、ガラスのほうを向いて立て」

 高い戸に提げられているシームレスカーテンの前という、意外な場所に立たされた。
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