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なりすました姦辱
第1章 脅迫されたOL
 すると画面上に、『まもなく制限時間です』というダイアログが開き、即刻マウスポインタが動いて『延長』のボタンが押された。保有ポイントが一気に減る。甘えた声を出すリリは虚色に決まっているが、自慰にいそしむ土橋は、もちろんわかっていなさそうだ。

「あのう……、テツさん。『仲良しパスポート』ってあるの知ってますか?」

 射精を引き伸ばされた土橋へ、リリがそんなことを持ちかけた。

「な、仲良しパスポート……?」
「1万ポイントになるなんですけど、普通の会員ページからだと買えないんです。私たちみたいに、仲良く、なって、女の子が特別な人だって思える人になら、案内することができるんです」
「ど、……おほっ、う……、ど、どういう、うっ……、もの、なの?」

 扱きながら、そして決壊を我慢しながら話しているから、時折息が詰まっている。しかし土橋は、完全に女の話に食いついていた。

「二人が信頼し合っている証明……みたいなものなんですけど、持っていると最優先で専用ルームに案内できるから、今日みたいに前の人が終わるのを待ってもらう必要はないんです。こうやって私が操作したら──」
 画面上に『おめでとうございます!リリさんから仲良しパスポートが発行されました。1万ポイントでご購入いただけます!』というダイアログが表示された。「本当は、ルールがあって、通常ルームでは女の子は服、脱いだりしたらダメなんです。他の女の子たちは、みんなやってるらしいんですけど……」

 画面の中の女は背中に手を回したあと、胸乳の前を腕に抱え、ストラップにネイルを掛けた。

「私は、ぜんぜん、そんなこと、しないできたんですけど、テツさんには、こんな、下着にまでなっちゃって……、エッチな声聞いてたら、なんだか私……」

 仲良しパスポートひとつで、リリにいくら手に入るのだろう。額はわからないが、そのためなら、カメラの向こうの見ず知らずの男の前で上裸になるのも厭わないというわけだ。

「み、み、見せてくれるの!?」
「うん……別に専用ルームじゃなくても、テツさんになら……って思ってるんですけど……でもパスポートで……テツさんの気持ち、教えてほしいんです。面倒な女って思うかも知れないけど……、私、不安なんです。……あ、……今日は胸だけ、ですよ? それ以上は……いまは、恥ずかしいから……」
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