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なりすました姦辱
第4章 隔絶された恋人
 郁夫が涼子のヒップから肉棒を抜いて立ち上がると、高々と上げられていた長い脚が、ゆっくりと廊下に下ろされていった。

 横たわる艶めかしい肢体を鑑賞している須賀の前を通り過ぎ、全裸どうしで草野と言葉を交わしたのち、リビングへと向かい始めた郁夫だったが、

「あっ! りょ、涼子さんの、あか、赤ちゃん汁に、ぜ、絶対、混ぜたり、しないでね!」

 途中で振り返り、詰まりながらも語気強く忠告をしてきた。

「赤ちゃ……? ……ああうん、わかってるよ」

 ギクリとさせられた動揺を辛うじて隠して須賀が答えると、今度こそ、郁夫は廊下にぺたぺたと裸足を鳴らして去っていってくれた。

「……さすがは須賀さんですね、恩に着ます」

 礼を言ってくる草野へ、須賀は少し小声となり、

「草野さん、では私からも、お願いが」
「はい、何でしょう。須賀さんは恩人ですから、何なりと」
「黙ってて、ほしいんですよ」
「は……何を、でしょう?」
「今から俺がやること、全部です」

 そう伝え、廊下で仰向けとなっている涼子へと近づいていった。

 美しい上級管理職のあられもない姿を、見て見ぬふりをするなんて、到底できそうになかった。

 バスローブの袷を割って、肉棒が完全に上を向いている。汐里に劣情を三回、いや四回くらいぶつけて、こんなに連続で精を迸らせることができたのかと驚いていたが、荒い息で上下する涼子のバストを眺めただけで、未射出かのように血潮が肉幹へと流れ込んでいた。

「古宮、ディレクター……」

 ファーストネームではなく、社内での呼称で呼びかけると、顔を横向けている涼子は、虚ろながらに涼しげな瞳だけを須賀のほうへと向けてきた。

「す……、須賀、……くん」
「はい。人事コンサルの須賀です」

 まだなお、どこか信じられずにいた須賀だったが、美声で自分の名を呼ばれてようやく、この麗女は間違いなく古宮涼子であることを確信し、未来の妻で満足させたはずの肉棒の先から新たな我慢汁を漏らした。あの長身の凛とした姿は、脱がせてみたらどんなふうなのだろうと、邪な想像を巡らせたこともしばしばだったが、まさかこんなにも想像を凌ぐ艶めかしい肢体を持っていたとは……慎みのない角度で伸ばされている長い脚の間へと、自然と手が誘われる。

(げっ……)
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