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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー

取り出された異形の肉棒は、フェラチオ後の消沈が嘘のように、湯気立たんばかりに漲っていた。
「っう……、ああっ!!」
濡れ塗れた肉門をくぐると、汐里は上躯を立てておられず、天板に突っ伏した。
「……っらっ!」
「ふぁっ!」
腰を突き出すというよりも、汐里のヒップを自分のほうへと乱暴に引き寄せた。肌の打ち合う音と、粘液の撥ねる音が同時に鳴る。
だが、肉瘤を激しく往復させ、襞壁を擦り、奥壁を打突するが、憂さが晴れていく気がまるでしなかった。
「──おい」
天板に額づき、こめかみの両側に握りこぶしを作って何とか声を殺そうとしている汐里の背中に覆いかぶさり、両手を入れた肩前を支えて身を起こさせた。
「んんっ……、やんっ、このカッコ……、こえ、でちゃう……」
「誰だ、あの女は」
団子鼻で髪を掻き分け、耳朶に唇を触れさせて詰問する。
「え……?」
「何者なんだよ、あの女」
「んっ、く……、なん、で……、知らないわけ、ない、じゃ──」
「いいから言えっ!」
あの女は、カードを首から提げてはいなかった。IDに頼らずとも、誰でも知っていて当然の存在だと自認しているのだろう。
最奥まで撚じ込み、強く軟蓋を圧し上げてやる。
「うひっ……! ……古宮、ディレクター……」
「フルネームはっ!」
「んんっ、ふ、るみや……、古宮涼子さんっ」
古宮涼子、か──
立ち去り際、よく通る綺麗な声だけに、はっきりと聞こえてきた──A vile man looking at boobs first shouldn't be cheeky──会うなり胸を見てくるような卑しい男が、ふざけたこと言わないで。
婉曲の欠片もない、嫌悪感を剥き出しにした言葉遣い。
こちらが理解できることを知っているにもかかわらず、あの女は吐き捨てたのだ。
(あの女……、涼子……)
保彦は肩の手をバストに持ち替え、強く捏ねながら肉棒を抽送させた。
手のひらの感触に、けしからんふくらみを仮託させながら。
「っう……、ああっ!!」
濡れ塗れた肉門をくぐると、汐里は上躯を立てておられず、天板に突っ伏した。
「……っらっ!」
「ふぁっ!」
腰を突き出すというよりも、汐里のヒップを自分のほうへと乱暴に引き寄せた。肌の打ち合う音と、粘液の撥ねる音が同時に鳴る。
だが、肉瘤を激しく往復させ、襞壁を擦り、奥壁を打突するが、憂さが晴れていく気がまるでしなかった。
「──おい」
天板に額づき、こめかみの両側に握りこぶしを作って何とか声を殺そうとしている汐里の背中に覆いかぶさり、両手を入れた肩前を支えて身を起こさせた。
「んんっ……、やんっ、このカッコ……、こえ、でちゃう……」
「誰だ、あの女は」
団子鼻で髪を掻き分け、耳朶に唇を触れさせて詰問する。
「え……?」
「何者なんだよ、あの女」
「んっ、く……、なん、で……、知らないわけ、ない、じゃ──」
「いいから言えっ!」
あの女は、カードを首から提げてはいなかった。IDに頼らずとも、誰でも知っていて当然の存在だと自認しているのだろう。
最奥まで撚じ込み、強く軟蓋を圧し上げてやる。
「うひっ……! ……古宮、ディレクター……」
「フルネームはっ!」
「んんっ、ふ、るみや……、古宮涼子さんっ」
古宮涼子、か──
立ち去り際、よく通る綺麗な声だけに、はっきりと聞こえてきた──A vile man looking at boobs first shouldn't be cheeky──会うなり胸を見てくるような卑しい男が、ふざけたこと言わないで。
婉曲の欠片もない、嫌悪感を剥き出しにした言葉遣い。
こちらが理解できることを知っているにもかかわらず、あの女は吐き捨てたのだ。
(あの女……、涼子……)
保彦は肩の手をバストに持ち替え、強く捏ねながら肉棒を抽送させた。
手のひらの感触に、けしからんふくらみを仮託させながら。

