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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー
「……あなたのような人が、そういうことを言う時って、いちいち主語が大きいんですよ」

 真上から、溜息混じりに、土橋が言う。

「ふざけないでっ! いったい何を考えていたら、そんな──」
「女ならみんな、ではないですよディレクター。俺は、他でもないあなたのこのオッパイを、男の欲望を満たすための道具にしてるんです」

 一般論ではなく、ごく個別の理由でバストを姦されていることを、狭間の中でビクンと弾む怒張でも知らされて慄かされるや、

「っく……おい汐里、片っぽのオッパイ、こっち向けろ……、出すぞっ……」
「ぐっ……、や、やめ……、て……」

 土橋の体重がなくなり、片方の足裏が脇のそばにつかれると、汐里が両手で右側のバストを持ち上げた。彼女のネイルで硬くされてしまった雛先に、強く肉先が押し付けられる。

「わ……、わっ! ……わっ、……すごい……」

 煮え滾った汁を、ゼロ距離でぶちまけられた。八方に散る飛沫が、臍や脇腹にまで飛んでいるのがわかる。二度目でも一度目に劣らぬ噴量であることは、光景を目の当たりにしている汐里の感嘆からも明らかだった。

(ン──)

 涼子は繋がれた拳を握り直した。

 乳首を爆心として同心円に広がる灼熱に、やはり、言い逃れのできない、後ろめたい悦美が広がっている。

「……よしいいぞ、汐里」

 そこへ、脈発が終わるのを健気に待っていた汐里が、許可を得て身を伏せてくる。何の気遣いもなくバストを窪ませた肉棒の感触から一転、汚辱されたばかりの乳暈を、舌と唇がもどかしいタッチで、しかし、きめ細やかに拭ってくる。

(あっ……)

 乱暴を、されているのである。

 しかし投げ出された下肢の奥地に潤感が起こりそうになり、涼子は腕の鎖を鳴らした。湧き起こりつつある予兆は、5年の歳月沈殿してきた希欲を、一気に沸騰させんばかりの、空恐ろしい大きな畝りだった。

「……もう、気が済んだ、わよね?」

 いよいよ深刻な危機を感じた涼子が、一心不乱に舐めている汐里の向こう側の土橋へと問うと、

「何を言ってるんですか。オッパイは双つありますからね。片方はぶっかけてもらったのに、もう片方はナシとか不公平でしょう」

 無茶苦茶な論理を吐かれ、まだまだ気勢の衰えぬ異形が嘶き、尖端から透明の汁を噴き出させているおどろしい姿が見えた。




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