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なりすました姦辱
第2章 制裁されたシングルマザー

6
(コレだ──)
静脈の薄い文様が美しい乳白色の曲面の中心、そこだけ柿色に染まる突起に噴出口を押し当て、思い切り堰を切った。陰嚢が浮き上がり、濁流に尿道を擽られる。暴れ回ろうとする亀頭が外れないよう根元を強く抑えるも、怒涛はあまりに烈しく、辺り構わず飛び散らせそうになるが、二度目で要領を得ていた汐里が片手を添えてこれを防いでくれていた。
アダルト動画でよく行われる射出シーンの趣向のひとつは、一見すると男にとっても女にとっても性感の刺激に寄与するとは思えず、いったい何の意味があるのだろうと疑問に思ってきたが、バストを恣にされる涼子の恥辱を煽ることはできるだろうと考え、やってみたのだった。しかし充血した乳首に射出寸前の尖端を弾かれると、牝器の内部に擦るのと遜色ない喜悦がもたらされ、凄まじい噴射で脳が痺れた。直前まで肉実に挟ませるのも同様で、胸肌は複雑な凹凸無く滑らかなのだから、射欲よりも征服欲が満たされる、感覚ではなく感情に作用するものだと思っていたのに、いざやってみると、もたらされる射精感の質も量も、全く予想に反していたのだった。
そして何もそれは、男にだけ、言えることではないようだった。
左のバストにも最後の一滴まで搾り出して保彦が身を起こすと、もはや「よし」の合図を待たずして、入れ替わりに汐里がしゃぶりついた。挟まされている時も、瀉液を浴びている時も、そして汐里に舐め回されている時も、涼子はその長身をくねつかせている。寸分見逃すつもりのない汐里が、膨らみだけではなく、うなじや脇腹はもちろん、まだジャケットもカットソーも残っている狭い暗みに顔を突っ込んで腋窩にまで探索の手を及ばせるたび、口を噤んではいても甘ったるい鼻息が漏れていた。
「汐里」
「はい……」
「お前、レズったことがあるのか?」
「いいえ……、……ない、……です」
保彦はテーブルを降り、喋る合間に舐め取っているのか、舐め取る合間に喋っているのか判断しがたい汐里の、前屈みになっているため差し出されているヒップを音を鳴らして叩いた。
「あんっ……」
「ヒドいな、お前」
こうなるならもっと色味の濃いものを履いてくればいいものを、汐里のライトグレーのストライプパンツの後ろは、もう尾てい骨に届こうかという辺りにまで濡れ染みが広がっていた。
(コレだ──)
静脈の薄い文様が美しい乳白色の曲面の中心、そこだけ柿色に染まる突起に噴出口を押し当て、思い切り堰を切った。陰嚢が浮き上がり、濁流に尿道を擽られる。暴れ回ろうとする亀頭が外れないよう根元を強く抑えるも、怒涛はあまりに烈しく、辺り構わず飛び散らせそうになるが、二度目で要領を得ていた汐里が片手を添えてこれを防いでくれていた。
アダルト動画でよく行われる射出シーンの趣向のひとつは、一見すると男にとっても女にとっても性感の刺激に寄与するとは思えず、いったい何の意味があるのだろうと疑問に思ってきたが、バストを恣にされる涼子の恥辱を煽ることはできるだろうと考え、やってみたのだった。しかし充血した乳首に射出寸前の尖端を弾かれると、牝器の内部に擦るのと遜色ない喜悦がもたらされ、凄まじい噴射で脳が痺れた。直前まで肉実に挟ませるのも同様で、胸肌は複雑な凹凸無く滑らかなのだから、射欲よりも征服欲が満たされる、感覚ではなく感情に作用するものだと思っていたのに、いざやってみると、もたらされる射精感の質も量も、全く予想に反していたのだった。
そして何もそれは、男にだけ、言えることではないようだった。
左のバストにも最後の一滴まで搾り出して保彦が身を起こすと、もはや「よし」の合図を待たずして、入れ替わりに汐里がしゃぶりついた。挟まされている時も、瀉液を浴びている時も、そして汐里に舐め回されている時も、涼子はその長身をくねつかせている。寸分見逃すつもりのない汐里が、膨らみだけではなく、うなじや脇腹はもちろん、まだジャケットもカットソーも残っている狭い暗みに顔を突っ込んで腋窩にまで探索の手を及ばせるたび、口を噤んではいても甘ったるい鼻息が漏れていた。
「汐里」
「はい……」
「お前、レズったことがあるのか?」
「いいえ……、……ない、……です」
保彦はテーブルを降り、喋る合間に舐め取っているのか、舐め取る合間に喋っているのか判断しがたい汐里の、前屈みになっているため差し出されているヒップを音を鳴らして叩いた。
「あんっ……」
「ヒドいな、お前」
こうなるならもっと色味の濃いものを履いてくればいいものを、汐里のライトグレーのストライプパンツの後ろは、もう尾てい骨に届こうかという辺りにまで濡れ染みが広がっていた。

