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~菊タブー~ さる旧家の闇深い母娘調教録
第8章 :母娘ともどもいたぶられ…
ポロン…ポロロン…
美智子が弦を垢撫でるたび、愛子は乳首を締め上げられるような刺激に、思わず上げたことのないほど大きな悲鳴を漏らした。
もとより、苦痛など知らぬ令嬢育ちだ。
蕾のような突起を責められるだけで気を失いそうになる。
「おやおや、もう失神したのかい? 堪え性の無い娘だ」
美智子は、奏椅子から降りると項垂れる愛子の顎を掴む。
「松原、アレを愛子にも塗って御上げ!」
「さあ、愛子お嬢様、これを鼻筋に塗るだけで夢見心地ですわよ」
松原は、愛子の母親似の通った鼻筋とその下に、百花繚乱を塗ったくる。
「んんあぁッ」
愛子は、次第に瞳をトロリと潤ませ、心の奥底の襞を剥き出しにかかる老婆の策略にあっさりはまってしまったかのように、肉体の高揚が生み出す奇妙な感覚に戸惑いを覚えた。

(いや、わたしったら、どうしたの? なんだか大切なトコロが、いいえ、全身が火照る…。ああ、いや。じんじんと津波みたいに、快感が迫ってくる)
この愛子の感覚を察した様子の美智子は、老獪な所作で演奏に戻り、別の弦に触れる。
「ひいいいぃぃ――――ッ」
愛子は陰核を溶かすような強烈で厳しい痺れを覚え、ハープの支柱を大きく軋ませた。
優し気で、かつサディステックな音色が鼓膜を打ち続け、同時に気の遠くなるような鈍い快感に打ちのめされ、倫理観を突き崩されてゆくような敗北感にも苛まれる。
唇の端から唾液を滴らせ、拘束具で繋がれた足先をハープの台に突き立て、下腹部を突き出すようにして、全身を反り返らせて喘ぐしかない愛子だ。

娘のいたいけな姿に、雅子は悲嘆にくれる。
が、彼女とて虜の身。
檻籠の中で人の字に固定された肉体を、愛娘同様に火照らすばかり。
なにせ美智子、子飼いの松原が責め役だ。
女体の虐め方も知り尽くしている様子で、ピンと地面に向けて突っ張ったマロン・クリップのチェーンの先に結び付けられた卑猥な玩具がうねりを上げるたび、雅子はああッと艶めかしく喘ぎ悶える。
そればかりか、やがて雅子は秘所からはふしだらな液体が、熱い雫となって太腿の内側を濡らす感覚に、舌を噛み切りたいほどの恥辱と絶望を感じる。
「さあさあ、若奥様。愛子お嬢様の前で、破廉恥な姿を存分にご披露なさいませ」
松原は意地悪くも、ローターを執拗に振動させたり、止めたりと、雅子の女芯をとっくりと嬲りにかかる。
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