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~菊タブー~ さる旧家の闇深い母娘調教録
第9章 :令夫人と令嬢の“同時責め”
「ああァァ…」
三角の稜線を描く木馬の上に跨らされた愛子は、悩まし気に喘ぎ悶えた。
「ああ、愛子ッ」
雅子は愛娘に駆け寄ろうとするも、縄目の恥を受けた女の身だ。
美智子の私設自衛隊の男たちが、逆に彼女を捕らえ、愛子同様に責め具の前に引っ立てていく。
一足先に責め苦に耐え忍ぶ愛娘と向き合う形で、騎乗の囚人と相成った雅子は、その責め具の卑猥さに言葉を失う。
三角木馬の頂点は尖った木製の台座ではなく、無数の疣状の突起物が作り付けとなった金属製のポールなのだ。
そしてその真下には、台座に跨らされた者の陰部を写し取るべく、撮影機がレンズを光らせているではないか。

愛娘は既に秘裂に食い込んだポールの疣が、媚薬の効果も相まって敏感になりきっているであろう華豆に触れるだけで唇を震わすほど、“感じている”様子だ。
その娘の操までもが穢され、撮影されると思うだけで、雅子は処刑台に送られるような暗澹たる気持ちに陥った。
が、己の縛られた女体を担ぎ上げられ、愛子と向き合う形で奇怪な木馬に跨らされると、女陰を責める台座代わりのポールの感触に思わず卑猥な声が漏れる。
身を捩って堪える雅子、そして既に騎乗の責め苦の餌食と相成った愛子。
二人を縛めた縄尻が天井の金具に結ばれると、母娘は完全に動きを封じられ、木馬とその肉体を一体化させられてしまった。
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