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~菊タブー~ さる旧家の闇深い母娘調教録
第10章 :母娘は互いを想いつつも責め苦に嬲られて…

「あ、あぁ、ママ…」
「愛ちゃん」
雅子と愛子は向き合う形でまたがらされた木馬の上で、見つめ合う羽目となる。
屈辱的な運命を共にする母と娘だが、苦痛より奇妙な感覚を味合わされている分バツが悪い。
それは快感に近い感触を陰部に与えられていることによる感情だ。
「マ、ママはいつからここに?」
愛子はそんな人科のメスとしての感情、すなわち襞から剥き出しにされかかった性感を押し殺すように母に水を向けた。
「一昨夜からよ…。お婆様に呼び出されて….不覚だったわ」
聡明でしっかり者の母は、心底無念そうに声音を震わす。
それの姿が、母と祖母の間に介在する奥深い闇が伺え、愛子は空恐ろしくなる。
かねてから、雅子を蔑み、軽んじ、憎み、虐めてきた祖母。
だが、まさかその感情が監禁劇にまで発展するとは、愛子にも予想だにしないことだった。
しかも、母自身がそのことを意外な出来事として受け止めていない様子に、またも戦慄した。
姑が嫁を監禁し、折檻を加える、あまりにも猟奇的な出来事のはずだが、雅子はどこかでそれを予期している様子なのだ。
しかし、愛子には先ほどから母が言葉を噤む、美智子がなんとしても聞きださんとしている、その秘密がなんであるかをまだ知らない。
「なぜ、お婆様はママをなぜこんな目に?」
「そ、それは…」
雅子は綺麗な瞳を伏し目がちにし、唇を噛み締めた。
「その回答はこれから、じぃ~~~~っくりと聞き出すから安心おし」
美智子は木馬に跨る母娘の横顔を、交互に小気味よく眺める。
「愛子や、可愛い娘…。ふひひひ、母親程とは言わぬが、なかなかお前は可憐な娘に成長したのう」
美智子しゃがれた声を出す。
祖母の優しさを表すような柔らかさがある半面、愛子を母親もろとも屈辱的な刑に晒し、その歓びを押し殺しているようにも感じられた。
「愛ちゃん」
雅子と愛子は向き合う形でまたがらされた木馬の上で、見つめ合う羽目となる。
屈辱的な運命を共にする母と娘だが、苦痛より奇妙な感覚を味合わされている分バツが悪い。
それは快感に近い感触を陰部に与えられていることによる感情だ。
「マ、ママはいつからここに?」
愛子はそんな人科のメスとしての感情、すなわち襞から剥き出しにされかかった性感を押し殺すように母に水を向けた。
「一昨夜からよ…。お婆様に呼び出されて….不覚だったわ」
聡明でしっかり者の母は、心底無念そうに声音を震わす。
それの姿が、母と祖母の間に介在する奥深い闇が伺え、愛子は空恐ろしくなる。
かねてから、雅子を蔑み、軽んじ、憎み、虐めてきた祖母。
だが、まさかその感情が監禁劇にまで発展するとは、愛子にも予想だにしないことだった。
しかも、母自身がそのことを意外な出来事として受け止めていない様子に、またも戦慄した。
姑が嫁を監禁し、折檻を加える、あまりにも猟奇的な出来事のはずだが、雅子はどこかでそれを予期している様子なのだ。
しかし、愛子には先ほどから母が言葉を噤む、美智子がなんとしても聞きださんとしている、その秘密がなんであるかをまだ知らない。
「なぜ、お婆様はママをなぜこんな目に?」
「そ、それは…」
雅子は綺麗な瞳を伏し目がちにし、唇を噛み締めた。
「その回答はこれから、じぃ~~~~っくりと聞き出すから安心おし」
美智子は木馬に跨る母娘の横顔を、交互に小気味よく眺める。
「愛子や、可愛い娘…。ふひひひ、母親程とは言わぬが、なかなかお前は可憐な娘に成長したのう」
美智子しゃがれた声を出す。
祖母の優しさを表すような柔らかさがある半面、愛子を母親もろとも屈辱的な刑に晒し、その歓びを押し殺しているようにも感じられた。

