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~菊タブー~ さる旧家の闇深い母娘調教録
第4章 :拷問に歪む母の美貌‼ やがて令嬢も捕らえられ…

祖母は、そんな孫娘への仕打ちを永年の願望がかなえられた魔女の表な表情でほくそ笑んで見つめる。
「マ、ママはッ! その水壕の中なのでしょう、早く助けてあげてッ」
「フフフフ、良いだろう。感動の母娘対面をさせてあげるよ。こうして秘密の地下牢を覗き見した悪い子のお前も、タダでは返さないけどねえ。雅子をどうしてこんな手段でいたぶるか、その理由方々、お前もろとも虐め苛んで、復讐を遂げる第一歩とするかねえ」
美智子は孫に対するものとは思えぬ表情で宣い、残酷に微笑む。
永年、母や自分に辛く接する祖母の闇が、やがて自分を、そして最愛の母を“生き地獄浄土”へと誘うことになるとは、予想だにしない愛子であった。
「ああ、愛ちゃんッ、あなたまでなぜッ!?」
水牢から地上へと姿を見せた雅子は、唯一守り抜きたい宝物を奪い去られたかのような悲痛な叫びをあげ、愛娘を切れ長の瞳を大きく見広げ見遣る。
「ああ、お義母様、どうか愛子にだけはこんな仕打ちは」
母の情愛のこもった哀願を漏らせば
「ママが何をしたというの、お婆様。早く解放してあげて」
と、美母を慮る。
「おやおや、麗しい母娘愛だこと。でもまあ、安心おし、愛子。雅子を痛めつけるのはやめてあげるぞえ」
愛子が安堵したのもつかの間、奇婆は背筋も凍るような残忍な表情を浮かべると、卑し気な言葉で母娘の処遇を宣言した。
「その代わり、女として、そしてお前という娘を生んだ母親であることを後悔するほどの責め苦を与えてやるわ」
美智子は、じろりと白目がちの眼で、いまだ水車に架けられたままの雅子を見遣る。
「責め苦というのは、苦痛に限らぬものよ。恥辱であり、屈辱であり、快感でもあるかもしれんのう」
不気味な予告に、愛子は母の身を案じるしかなかった。
「マ、ママはッ! その水壕の中なのでしょう、早く助けてあげてッ」
「フフフフ、良いだろう。感動の母娘対面をさせてあげるよ。こうして秘密の地下牢を覗き見した悪い子のお前も、タダでは返さないけどねえ。雅子をどうしてこんな手段でいたぶるか、その理由方々、お前もろとも虐め苛んで、復讐を遂げる第一歩とするかねえ」
美智子は孫に対するものとは思えぬ表情で宣い、残酷に微笑む。
永年、母や自分に辛く接する祖母の闇が、やがて自分を、そして最愛の母を“生き地獄浄土”へと誘うことになるとは、予想だにしない愛子であった。
「ああ、愛ちゃんッ、あなたまでなぜッ!?」
水牢から地上へと姿を見せた雅子は、唯一守り抜きたい宝物を奪い去られたかのような悲痛な叫びをあげ、愛娘を切れ長の瞳を大きく見広げ見遣る。
「ああ、お義母様、どうか愛子にだけはこんな仕打ちは」
母の情愛のこもった哀願を漏らせば
「ママが何をしたというの、お婆様。早く解放してあげて」
と、美母を慮る。
「おやおや、麗しい母娘愛だこと。でもまあ、安心おし、愛子。雅子を痛めつけるのはやめてあげるぞえ」
愛子が安堵したのもつかの間、奇婆は背筋も凍るような残忍な表情を浮かべると、卑し気な言葉で母娘の処遇を宣言した。
「その代わり、女として、そしてお前という娘を生んだ母親であることを後悔するほどの責め苦を与えてやるわ」
美智子は、じろりと白目がちの眼で、いまだ水車に架けられたままの雅子を見遣る。
「責め苦というのは、苦痛に限らぬものよ。恥辱であり、屈辱であり、快感でもあるかもしれんのう」
不気味な予告に、愛子は母の身を案じるしかなかった。

