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~菊タブー~ さる旧家の闇深い母娘調教録
第5章 :開始される美熟女雅子への淫靡な折檻
「松原、雅子に例のモノを」
美智子は杖の先で、女執事に命じた。
「あ、あぁッ、何をなさるのッ」
雅子は鉄檻を軋ませ抗わんとするが、無駄な事だ。
執事の女が雅子の秘所へと指を滑らせる。
執事の指は、何やら妖しげな小瓶から掬い取った塗薬に塗れていた。
「フフフ、若奥様、抗いなさるな。もうすぐ、世にも甘美なお気持ちではしたないお声を、お聞かせいただけると思うとゾクゾクいたしまずぞ」
女官のように使える老女執事は、美智子の奇癖を知り尽くし、標的をいたぶる手段すら心得ている様子で、雅子の触れてはならぬ園に邪悪なる手を伸ばし、弱点、いや辱点ともいえるソレを摘まみ上げる。
そして、その襞を剥き出しになるまで愛撫を続けるのだ。
「んあぁッ…あッ…あッ…」
雅子は眉間にしわを寄せると、嘆声を漏らした。
(いやだわ…肉体が芯から…火照ってきたみたい)
不覚にも、女としての怠惰な感覚が、微かに芽生えてきた。

そんな雅子の様子を素早く察した執事は、ここぞとばかリ次なる淫靡な処置に移行した。
雅子の西洋人を思わせる高い鼻筋にも、その媚薬をひと塗りしたのだ。
見る見るうちに、雅子の綺麗な瞳が潤んでくる。
「いかがです、若奥様? 魔の薬品“百花繚乱”を嗅ぎ、そして秘めたる穴に塗ったくられたご感想は?」
(あぁ…おかしくなりそう…)
貞淑ゆえに、雅子の肉体が西洋仕込みの性欲喚起剤に触発されるのに時間はかからなかった。
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