この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第7章 情報収集の結果
そこに、ひょっこり現れた担当した駿河の上司。多分、新藤咲和の方が驚いていただろう。

「落ち着いてよかったですね」

と、関が話すと、結構、引っ越してからもいろいろあったのか、

「そうね。苦労したわ。周囲からは無視されて、やっと最近になって、マシにはなったけど。一度は、売って引っ越ししようとも思ったくらいだったから」

と、愚痴る咲和。そもそも人好きしない新藤家の面々という問題もあっただろうが、協定違反は大きなマイナスだっただろう。とはいえ、結果的に、動物病院は開設せず、建築確認も出し直して、動物病院の来院者用の8台分の大きな駐車場はそのままだったが、住宅にしたのだから、許してくれてもいいようなものだが。

改めて見ると、やはり大きい。しかも、周囲にはオープン外構の家はなく、高級住宅街だけあって、重厚な擁壁に、生け垣に庭木などで緑化され、重厚な門扉に車庫。それに比して新藤家はオープン外構で、あるものと言えば、言い訳程度の植栽とアルミフェンス。そして、一部はメッシュフェンス。三愛ホームの直営の三愛エクステリアが提案した内容を無視し、知り合いの地場の植木屋に頼んだと聞いたが、あまりにも雑然としていて、庭も荒れ放題。

高級住宅街のなかで異質の存在。村八分状態になるのもやむを得ない。ここで、情報が得られるかどうか。不安しかない関。

「そうですか。大変でしたね。でも、少しずつでも馴染めたようでよかったです」

と、話を振ると、

「まあね。我が家より後から越してきた人は、何も知らないから」

と、笑う咲和。それはそうだ。村上家も後から越してきたはず。

「そうなのですね。最近、新しい家も増えましたからね」

と、話しかけると、

「そう。酒井さんとか、村上さんとか、清水さんとか」

と、答える咲和。
/82ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ