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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第7章 情報収集の結果
そう、確か、新藤壮太からは、

「動物病院をするつもりで土地を購入して、医院も建てる契約をしたのに、建てられないとはどういうことだ」

と、ドヤされ、売買仲介した三愛不動産販売とともに、三愛ホームも訴えると息巻かれたものだった。

「第一種低層住居専用地域ということもあり、地域には建築協定もあり、事業所は禁止されている」

と、関が説明しても、

「建築基準法上は問題ないと説明された」

と、最近の運用面での変更を三愛不動産販売の担当者が説明していたことを指摘された。しかし、建築協定で、そもそも事業所が禁止されていた。そのことを調査していなかった三愛不動産販売の担当者の責任は重いし、自治会などに確認した際に、事業所不可と回答されていたのに、隠蔽していた疑いがあった。その意味では新藤壮太も被害者だと言えた。

しかし、無理だとわかっても動物病院の開院に固執し、強行突破を叫んだのは、新藤壮太だった。今なら、土地も転売すればいいし、病院を建てる契約も破棄することも可能で、違約金も発生しないとまで説得したが、突っぱねたのは新藤壮太だった。

「もう、獣医仲間にも、利用者にもここで開院すると言ってしまっている。いまさら、『止めました』みたいな恥ずかしいことが言えるか」

新藤壮太は怒り狂っていた。

しかし、現実は厳しかった。事業承認して事業用融資をする予定だった金融機関の担当者から、

「当該土地では、建築協定によって事業所開設は禁止されており、当然に、事業用融資をすることはコンプライアンス上、問題があると判断しました。ゆえに融資予約を取り消します」

と、封書が届き、それで終わりだった。慌てて、住宅ローンを組むことになったが、市中の金融機関は建築協定違反をしようとした人物と警戒し、融資が組めず、最終的には、三愛ホームの提携ローンということになった。金利が高くついたのは言うまでもない。

それ以来、アフターサービスやメンテナンスも拒否している新藤家。
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