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第7章 情報収集の結果

あの壮太と咲和がSEXをしている像が関の脳裏に浮かんだ。

　　　うっ！吐きそうだ。き、キモい。

一瞬、気持ち悪くなった関。自分の言葉が原因だと察せれない咲和は、

「関さん。大丈夫、どうしたの？」

と、心配そうに関を見ていた。

「大丈夫です。そうですね。うちも、すぐにできるので、羨ましいですね」

と、合わせた関。

　　　女と性的な話をして気分が滅入ったのは生まれて初めての経験だった。
　　　こんな性的な話をあの女性とできたなら、勃起ものだろうに。

「そうね。できちゃった結婚するくらいが丁度いいのよね。村上さんは両方、真面目だから、結婚するまで、童貞と処女だったそうよ。そういうのって、ダメなのよね。SEXの相性もわからないで結婚するなんて、頭はよくても、そういうことには疎いのかも」

と、笑う咲和。

　　　なに～！童貞と処女。
　　　旦那が童貞でもどうでもいい、
　　　あの女性が結婚するまで処女だと。
　　　ということは、経験者数は、1人。

思わず興奮してしまった関。関の反応が良かったのか、さらに話し続ける咲和。

「みかこさんは、人懐っこい性格で、美人。それにね」

と、ことさら、関の顔を見て、ニヤッと笑って、

「巨乳なのよ。というか、爆乳。本人はHカップのブラジャーをしているけど、本当はIカップかJカップ。でも、Jカップのブラジャーって、普通には買えないわ。Iカップも少ないし、で、Hカップのブラジャーをしているのだと思うけど、Hカップのブラジャーだと、食い込んで、外した時にブラジャーの食い込んだ跡が残っているのよ」

と、話し咲和。

「そんなこと、どうして知っているんですか？」

と、関が怪訝そうに聞くと、

「そりゃ、一緒に有馬温泉に行ったもの」

と、笑う咲和。関が反応したからか、

「でね。みかこさん、大きいのが悩みみたい。それもあって小さめのブラジャーをしているのかもしれないけど」

と、さらに続ける咲和。