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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第11章 すれ違う男たち
清水、佐藤は重村のミニクーパーに乗って、集合場所に向かった。集合場所は、風光明媚なテラス席とローストビーフが有名なお店。

プレミアムランチを反町が予約していた。四人+二人で六人。自己紹介は、学部名を添えてだったが、清水志温の名前を聞いて、

「久しぶりだな、おい。関だよ。関壮輔だよ」

と、話しかけた。

「え、あ、せ、関か?マジで」

と、学生時代のノリになって聞き返す清水志温。

「なんだ、なんだ。知り合いか?」

茶化すのは反町。

「そうだよ。知り合いも何も、アメフト部で一緒だったよ」

と、話す関。頷く清水。

「というか、アメフト部か?関も、清水君も。俺もだよ」

と、笑った反町。斎田が、

「ちなみに言うと俺もだ」

と、笑った。

「え?もしかして、伝説のクォーターバック、三矢サイダーですか?」

と、反町が驚いた。

「そうだよ。俺だよ」

笑う斎田。

「って、てっきり、三矢が名字だと思っていました。斎田が名字なんですね」

驚く反町。

「おいおい、どういうことだ?数年の間に、あだ名だけ伝わって、俺の本名は伝わっていなかったのか?」

頭を掻く斎田。

「というか、三ツ矢サイダーのあだ名しか聞いていませんよ」

笑う反町。

「というが、斎田さんは、重戦車サダカツを知っていますか?」

と、重村が聞くと、

「名前だけは。一年生の時の四年生でしたよ。俺、夏合宿のときに盲腸で、参加できなかったんで、その先輩とは顔を合したのは追いコンのときだけで、しかも、遅れて駆けつけ三杯で、ぶっ倒れて」

と、頭を掻く斎田。

「俺だよ。重戦車。重戦車の重は、重村の『重』だよ。サダカツはそのまんまだけど」

と、笑う重村。

「あの~。僕も、というか、現役のアメフト部員です」

と、こちらも頭を掻く佐藤慎二。

「え?というか、俺も、そうなんですよ」

と、こちらも頭を掻いた清水志温。

「なんだ、なんだ。大学だけでなく、全員、アメフトかよ。というか、斎田と反町は一年違いなんじゃないのか?」

と、笑う重村。

「残念ながら、私、三浪しておりまして」

と、頭を搔く反町。

「え?このなかで一番、できそうなのに?」

と、笑う重村。

「勉強は苦手でして」

と、笑った反町。
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