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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第13章 女たちの反応

最年長、重村の場合、
「もう、旦那の稼ぎが悪すぎて話にならないのよ。マジで生活費が足りない。わたしがパートでちょっとやそっと働いても無理」
と、愚痴っていた娘の紹子に、重村が言われた通りに話すと、
「羨ましい!なんでそんなに違うの?わたしだって〇〇〇〇女子学院大学よ。文字が少し多いだけなのに!」
と、怒り出した。紹子の夫は、公務員。妻の早苗が
「老後の心配がない」
と、勧めた縁談だったが、現役時代の給料が安すぎる。紹子が週五日、午前9時から午後2時まで5時間働いて、家計を支えないと物価高騰もあって、生活は成り立たない状況で、実家である重村家からも毎月10万円の仕送りをしている状況だった。
それだけに、妻も娘も、所謂『富裕層』の贅沢三昧の『みかこ』の暮らしぶりに反感を抱いた。しかも、重村の住む住宅地から『みかこ』の住む高級住宅街は、それほど遠くはない。『みかこ』の住む高級住宅街は、駅に向かう抜け道になっていて、紹子もパートに行く際は、通り抜ける。だから、『みかこ』の住む家の特徴を聞けば、あの家だとわかった。
「わたしと大差のない歳で、あの家に住んでいるの」
驚く紹子。
「旦那はどういう人なの?ジジイ?」
そうとでも思わないとやっていられないという苛立ちすらあった紹子。『みかこ』の夫が暫定的に医院長をしている歯科医院のホームページを見せて、
「この人だよ」
と、重村が見せると、
「え~。むっちゃ、イケメンやん!」
と、怒りを通り越して呆れる紹子。いわゆる関西で言う「シュッとした」男前の村上義隆。
「人生、やり直したい」
紹子が拗ねて、
「もう、離婚したい」
とまで言い出したのは、重村にとっても想定外。妻も、
「あの家ってそんな若い夫婦が住んでいるのね。驚きだわ」
と、言葉通り、驚いていた。重村にとっても、中高年の会社社長などが住んでいるのか?と思っていた家が『みかこ』の家だったのは確か。不動産売買仲介業を営む重村にとっても、過去に前例がない若さ。ホームページの顔写真を見て、あの『みかこ』には、確かに、これくらいのイケメンというか、男前で釣り合うのかもしれない。拗ねている娘の紹子を見ると、やはりパーツが違う。といっても、責任の半分は、重村自身のDNAにあるのだが。
「もう、旦那の稼ぎが悪すぎて話にならないのよ。マジで生活費が足りない。わたしがパートでちょっとやそっと働いても無理」
と、愚痴っていた娘の紹子に、重村が言われた通りに話すと、
「羨ましい!なんでそんなに違うの?わたしだって〇〇〇〇女子学院大学よ。文字が少し多いだけなのに!」
と、怒り出した。紹子の夫は、公務員。妻の早苗が
「老後の心配がない」
と、勧めた縁談だったが、現役時代の給料が安すぎる。紹子が週五日、午前9時から午後2時まで5時間働いて、家計を支えないと物価高騰もあって、生活は成り立たない状況で、実家である重村家からも毎月10万円の仕送りをしている状況だった。
それだけに、妻も娘も、所謂『富裕層』の贅沢三昧の『みかこ』の暮らしぶりに反感を抱いた。しかも、重村の住む住宅地から『みかこ』の住む高級住宅街は、それほど遠くはない。『みかこ』の住む高級住宅街は、駅に向かう抜け道になっていて、紹子もパートに行く際は、通り抜ける。だから、『みかこ』の住む家の特徴を聞けば、あの家だとわかった。
「わたしと大差のない歳で、あの家に住んでいるの」
驚く紹子。
「旦那はどういう人なの?ジジイ?」
そうとでも思わないとやっていられないという苛立ちすらあった紹子。『みかこ』の夫が暫定的に医院長をしている歯科医院のホームページを見せて、
「この人だよ」
と、重村が見せると、
「え~。むっちゃ、イケメンやん!」
と、怒りを通り越して呆れる紹子。いわゆる関西で言う「シュッとした」男前の村上義隆。
「人生、やり直したい」
紹子が拗ねて、
「もう、離婚したい」
とまで言い出したのは、重村にとっても想定外。妻も、
「あの家ってそんな若い夫婦が住んでいるのね。驚きだわ」
と、言葉通り、驚いていた。重村にとっても、中高年の会社社長などが住んでいるのか?と思っていた家が『みかこ』の家だったのは確か。不動産売買仲介業を営む重村にとっても、過去に前例がない若さ。ホームページの顔写真を見て、あの『みかこ』には、確かに、これくらいのイケメンというか、男前で釣り合うのかもしれない。拗ねている娘の紹子を見ると、やはりパーツが違う。といっても、責任の半分は、重村自身のDNAにあるのだが。

